幸せになる映画

2007.12.18

映画『ジャンヌ・ダルク』

久しぶりに映画を見ました。借りてきて自宅で見たのですが・・。
見たのは、リュック・ベッソン監督『ジャンヌ・ダルク』
アメリカ、1999年の作品です。

ジャンヌ・ダルクという歴史的に有名な女性をこの映画で初めて現実的な存在として知ることができました。ジャンヌ役のミラ・ジョボヴィッチの演技も素晴らしかったです。迫力ある戦闘シーンやリアルな描写が多く、華やかな場面はありません。過激なシーンもあるのだけれど、でもストーリーに引き込まれ、あっという間の160分間でした。

ジャンヌが神から啓示を受ける(と信じている)シーンは、何度も出てきて、とても印象的で、不思議で、でもなんだか納得できるようなそんな映像でした。

映画を作る人たちって、芸術作品を作る人たちって、やっぱりある種の神からの啓示を受けているのかな・・なんて思ったりして。

凡人な私だから、なかなか神の啓示には気づけないかもしれないけれど、でも美しい夕焼けを見た時、人の素晴らしさに気付いた時、人に優しくしてもらった時に、心が震えるような気持ちになって「これが神さまなのかな」と感じる時があります。そしてそれを感じると必ず、自分のすべきこと、したいこと、やらねばならないこと、生まれてきたからにはしっかり果たしていきたいこと・・を改めて考えるのです・・・。

この映画を年末に見て、そんなことを感じているのも、何か意味のあることなのかもしれません。来年は今年以上に、本当に自分のしたいこと、自分のすべきことに近づいていきたいな。横森理香さんのブログに最近書かれていたことを思い出しました。

キリスト教について、教会について、宗教について、この映画を見ていると深い部分で西洋の歴史について理解していないとわからないところもあるように感じたけれど、それなりに深く考えさせられた映画でした。

ミラ・ジョボヴィッチ:ジャンヌ・ダルク
ダスティン・ホフマン:ジャンヌの良心
ジョン・マルコヴィッチ:シャルル7世
フェイ・ダナウェイ:ヨランド

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2005.08.30

映画「ピアニスト」

最近自分に課していること・・それは、ほんの少しでも「こうしたいな」という気持ちが心に湧いてきたら、小さなことでも実行してみること。昔から「自分がどうしたいか」よりも「周りから何を求められているか」を優先してきた事が多かったから、自分が本当に何をしたいか、ということに気づくのに慣れていないのです。自分の気持ちどおりに動いて失敗したらどうしよう、という不安にも捉われやすいし。

自分の直感を信じる、自分の好き嫌いで動いてみる。許される範囲で実行しようと思っていた矢先、田口ランディさんの新刊「世界に抱かれるために。」の中で紹介されていた映画がどうしても見たくなって、すぐさま借りてきて、見てしまいました。


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「世界に抱かれるために。」は田口さんのブログの文章をまとめた本。映画は「ピアニスト」。2001年カンヌ国際映画祭でグランプリ他、主演女優、主演男優賞のトリプル受賞しているそう。

<以下ネタバレしていますので、ご了承下さい>

2時間ちょっと、もう唖然としながらも引き込まれて見てしまいました。主人公イザベル・ユペール演じるエリカは、幼い頃からピアニストになるために厳格な母のもとで監視され、教育を受けさせられ、名門ウィーン国立音楽院の教授をしている今も母と2人で暮らし生活を背負い、毎日の行動を規制されている。裏ではポルノショップに行ったり覗きをしたりと、異常な性行為を繰り返していたが、年下の才能溢れる生徒ワルター(ブノワ・マジメル)から言い寄られ、彼女もいつしか愛するようになり、彼に自分の性癖を告白。受け容れてもらおうとするけれど・・。

次から次へと示される彼女の異常な行為に、あっけにとられたけれど、正視出来ない映像ではない。BGMは抑えられ、文学的というか、ヨーロッパ的な映像。残酷なのに、ストーリーにリアリティがあり納得させられる部分が多かった。見る人によっては受け付けられないだろうし、特に男性には理解し難いのではないかと思うけれど・・。

明るく若々しい愛をストレートぶつけてくるワルターに、自分の性癖を打ち明け、受け容れてもらえないと判ると突然捨て身になり、彼好みの女になろうと、痛々しい程に変貌する彼女。

教え子アンナの母親が「どれほど犠牲を払ってきたか」とつぶやく時、エリカは「アンナがでしょう?」と繰り返す。犠牲を払ったのは母親ではない、私なのだ、とエリカ自身が主張しているようで胸が痛い。母親と殴り合うほどに衝突し、束縛に反発しながらも「愛している愛している」と狂ったように母親に抱きつくシーンなど、涙が止まらない。母の夢であったコンサートピアニストになれなかった自分を責めてもいるのだが、母娘の関係について悩む私には、他人事とは思えないシーンだ。束縛しないで欲しい、私を自由にして欲しいと心底思っているのに、母親を愛する気持ちは本当で、だからこそ離れられない、見捨てることは出来ないという気持ち。

エリカの異常な性癖が理解できるわけではないのだけれど、ラストまで見ていくと、彼女は自分がこういうものが好き、と思い込んでいただけで、本当はそうでは無かったのかもしれない、と思える。ラストで彼女が選んだ結末は辛くて悲しい。はっきりとは示されていないけれど、私は彼女が自殺を計っただと理解した。なぜなら前の晩にワルターに乱暴に求められ、受け容れてしまったけれど、私はワルターの行為は強姦にも似たものだと思ったから。公式HPのストーリーには違う感じで解釈が書いてあったけれど、見る人様々に受け取れる結末なのだから私は私の解釈を大切にしたい。

人によって好き嫌いがあるかと思うけれど、母娘の関係や夫とのコミュニケーションを考え続ける私には、まさに今見るのに相応しい映画だったと思う。全編に流れるクラシック音楽は素晴らしく、無音のシーンもまた効果的に使われていたのでした。

「ピアニスト」公式HP
http://www.herald.co.jp/movies/pianist/intro.html

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2005.02.02

映画「オペラ座の怪人」

映画「オペラ座の怪人」を見てきました。舞台版は5年以上前にまだ観劇の趣味にはまるずーーと前、一度見たことがあるだけです。(キャストが誰だったかの記憶も無い)CDでは、ファントム:山口祐一郎&ラウル:石丸幹二と、ファントム:市村正親&ラウル:山口祐一郎の物を、嫌になるほど聞いていて、音楽がとっても好きなのです。

今回の映画版は作曲のアンドリュー・ロイド=ウェバーが製作、脚本と全般的に関わっているということで、彼の意図する世界が忠実に再現されているようです。とにかく素敵なのが、ファントム役のジェラルド・バトラー。歌い方がロック調なのですが、これがまた良い!色気があってゾクゾクします。クリスティーヌ役のエミー・ロッサムは、撮影当時16歳という若さだけれど声も姿も美しく可憐で、ヒロインにぴったり。

素晴らしいナンバーが次から次へと押し寄せてくる「オペラ座の怪人」ですけれど、大好きなのは The Point of the no return。ファントムの切ない感情にぴったりの曲です。

ファントムの気持ちに1番感情移入して、最後はウルウル。ラストのキスシーンではもう涙が止まりませんでした。ジェラルド・バトラーって、アントニオ・バンデラスに声とか歌い方とか似ているような気がするのですが・・。同じロイド・ウェーバーの「エビータ」を思い出しました。

舞台で楽しむミュージカルは、生の魅力が刺激的だけれど、映画は舞台では不可能な、特殊撮影や多方向からの映像、繊細な色調など、楽しむ視点が変わって良いです。最近見たミュージカルで気に入っているのは「シカゴ」や「ムーランルージュ」「ダンサー・イン・ザ・ダーク」、少し前では「エビータ」も大好きだけれど、この「オペラ座の怪人」もとても気に入りました。あ!そうだ、忘れていたラウル役のパトリック・ウィルソン、雰囲気は良かったのですけれど・・でも、もっと王子様キャラの素敵な人にやってもらいたかったなあ・・。あ、あと、ちょっとポカン口だったエミー・ロッサム、ちゃんと口閉じて欲しい~なんて思うこともしばしば。(苦笑)

舞台では描ききれていないお話が補足されている部分があって、見てよかった・・と思う作品でした。

映画「オペラ座の怪人」公式HP
http://www.opera-movie.jp/

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2004.12.29

映画「誰にでも秘密がある」

最近の韓流ブームには少しも乗っていないのですが、頂きチケットがあって映画「誰にでも秘密がある」を見てきました。冬ソナも美しき日々も見たことの無い、初めての韓国もの。これが意外に面白かったです。お話が結構良く出来ていて、とても楽しめました。

なんと言っても、チェ・ジウ、チュ・サンミ、キム・ヒョジン、の3姉妹が魅力的で良かったです。表情がクルクル変わって個性があり魅力的。話題のイ・ビョンホンは、甘いルックスは素敵だと思いましたが、表情に変化が無くて、魅力は余り感じませんでした。

ヨン様ブームだけれど、冬ソナを見ていずに失礼ですが、韓国の男性スターにはときめきが持てません。写真やCMで見る笑顔がいつも同じに見えてしまう。その半面、CMで見るジウ姫の表情や佇まいには惹かれてしまいます。今の日本のTVで見る女優さんの中には余り見られない、何かがあるような気がしてなりません。

韓国映画やドラマを、女優さんを中心に見て行こうかな・・なんて思えました。あ!でももしかしたら、まだ出会っていないだけかも。。素敵な男優さんに。(笑)パク・ヨンハは、結構好みのタイプです。(笑)

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2004.10.19

映画版「オペラ座の怪人」

「映画版「オペラ座の怪人」完成披露試写会  世界で8000万人が見たといわれるヒットミュージカルの映画版「オペラ座の怪人」(来年1月東宝洋画系で公開予定)の完成披露試写会が18日、都内で行われた。「キャッツ」「エビータ」などを手がけた英国の作曲家アンドリュー・ロイド=ウェバー氏やジョエル・シュマッカー監督も会場に駆けつけ、ウェバー氏は舞台あいさつで「永遠に残る映像にしたかった。映画としてもいい作品になった」と自信を見せていた。

nikkansports.com > 芸能TOP > 芸能ニュース

来年1月に公開予定の映画版「オペラ座の怪人」。今朝「めざましTV」で紹介されていました。豪華で見応えのありそうな雰囲気で、これは見に行かねば!と思います。舞台版を忠実に再現しつつ、映画版にしか無い場面もいくつかあるとか・・。

数年前に山口祐一郎さんのファンになってから、買い求めた劇団四季CDは、山口ファントム、石丸幹二ラウルでした。その後、市村正親ファントム、山口ラウル版も聞いてましたが、山口ファントムがとっても好きです。擦り切れる程?聞いていました。舞台も見たことありますが、山口さん退団後でした、残念!(笑)

ロイド・ウェバーの曲は大好きなので(「エビータ」とか)映画の公開が楽しみです。

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2004.06.30

「ワイルド・レンジ(最後の銃撃)」

今日のいいこと!
★試写会で見に行った映画が思いのほか面白かったこと!
★誘ってくれた友人と楽しく時間を過ごせたこと!

ケビン・コスナー監督出演作品の「ワイルド・レンジ(最後の銃撃)」を試写会で見てきました。いわゆる西部劇なので「どうかなあ・・・私好みの映画じゃないかもしれない」と予想していたのですが、誘ってくれた友人と会いたかったこと、観劇予定が詰まっている時期じゃなかったこと、ケビン・コスナーは好きなので足を運んでみました。

そうしたら、なんと意外に良かったのです!1番心配だった(笑)拳銃の打ち合いのシーンは、ムダに使われず効果的。登場人物の心と心の交流や、スクリーンに広がる美しい大平原の風景も素晴らしく、期待していなかった分楽しめる作品でした。

前評判の高い映画を見に行き、暴力シーンの多さに目を覆ったり、資金をふんだんに使っていても丁寧さが感じられなかったり、当たりはずれもあって「時間の無駄だった」と感じることがあります。最近だとレオナルド・デカプリオ主演の「ギャング・オブ・ニューヨーク」がその1つでした。残酷シーンが多く途中で気持ち悪くなるほど。多くても、それが必然であったり、見終ってから心に残る何かを、感じられればそれはそれで、良かったかなとも思えるのですが・・。

「ワイルド・レンジ」は2時間20分という長さを余り感じさせませんでした。最低限の台詞、登場人物は絞り込まれ、シンプルな作りだと思います。周囲の人間の心をもっときちんと描いて欲しい、と感じた部分もあったけれど、削ぎ落としている分、盛り沢山にならず、娯楽作品としては良いのかな、とも思えます。監督のケビン・コスナーが愛情をもって丁寧に作った作品だと言えます。

ケビン・コスナーはもちろん、ロバート・リュバルが渋くて素敵でした。ケビン・コスナーが好きになる女性に、アネット・ベニングという美しいけれどもう若いとは言えない年齢の女優さんで、ナチュラルなメイク&服装に年齢の醸し出す魅力を感じ、大人の恋愛っていいな・・と思わせてくれました。濃いお化粧をするわけでも皺を隠すわけでもないのに、お日様の光の中で微笑む、笑顔がチャーミングだったのです。(*^^*)

その他台詞のいくつかで、心に残る物もあり「行こうかな」と思った直感を信じて良かったなあと思いました!

試写会に誘ってくれた学生時代の友人と、終わってから短いけれど濃い話もできました。学生時代には殆ど交流が無かったのに、数年前の同窓会から連絡を取り合うようになり、たまに会うのですが、なんとなく気が合う所が出てきてこれも最近の嬉しいこと!自分の心の成長具合、心の変化によって共鳴し合う人もどんどん変わって行くのかもしれない、と実感しています。

昔から仲の良かった友人を否定するわけではない。けれど自分が求めている何かを持った人を心は解っていて、求めているに違いない。私にエネルギーを与えてくれる新しい友人。それは以前から顔見知りだったけれど新しく共鳴し合える人かもしれない。私も相手にエネルギーを与えてあげられる人。エネルギーを交換しあって、1人+1人=2人分のエネルギーではなく、それ以上のものが生まれ、幸せなわくわくした時間を感じ合える。出会う人と人との間で、プラスのエネルギーを交換し合える瞬間をもっと増やしていけたらいいなとつくづく思うのです。

「ワイルド・レンジ(最後の銃撃)」
http://www.herald.co.jp/official/wild_range/index.shtml

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2004.05.22

岡田浩暉さんDVD発売記念イベント

キープオンロッキン
吉祥寺HMVで3時から行われた映画「キープ・オン・ロッキン」DVD発売記念イベントに行ってきました。両沢和幸監督と主演の岡田浩暉さんのトーク。その後岡田さんのギター引き語りで4曲が披露されました。岡田さんは上下ベージュのコットンスーツで、白のシャツ、白のスリッポンの爽やかな装いでした。


監督と岡田さんの話はなんか可笑しくて微笑ましかったです。
「キープ・オン・ロッキン」はなんと、今年7/2~10 までチェコスロバキアで行われる
第39回カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭の、アナザービュー(?)に招待されることが決まったそうです!
カルロヴィ・ヴァリ国際映画祭http://www.kviff.com/

監督の所にeメールが来て、読むのが一苦労だったとかおっしゃっていました。(笑)
外国人にも伝わったものが普遍的なものであるのかと思って嬉しかったなど・・。

岡田さんは「監督、次の映画行かないんですか?
今日はスタッフキャストが集まっているからすぐ話がまとまります。(笑)」
などと言って笑っていて監督に「岡田君はどういう役柄をやってみたいの?」と言われ
「監督の役、タイトル、両沢和幸とか(笑)」
「意味わからない、それ」などと言われていて笑ってしまいました。(笑)

監督が「では岡田君の歌聞いて行って下さい」と話を終わらせてしまうと
「もう終わり?、両沢和幸歌います、黒田節」と言い、岡田さんが歌いだす一幕も。
なんか2人のやりとりが可笑しくて笑ってしまいました。
2人のトークの後岡田さんは「キープ・オン・ロッキン」
「5・5・5(ドラマ「彼女が死んじゃった」より)」「蘇州夜曲」「星に願いを」をギターを引きながら歌ってくれました。とっても素敵でした~~(*^^*)
その後DVDを買ったお客さん一人一人と握手会。私ももちろんがっちり握手!(笑)

映画「キープ・オン・ロッキン」の感想はマジメなレビューをこのページにアップしております。
老若男女どなたの心にも何かが残る映画で、特に親との問題などを抱えている人には
是非オススメです。DVD「キープ・オン・ロッキン」アマゾンのサイト

DVDにはメイキング映像や、去年秋に行われた東京国際映画祭関連イベント
毎日映画館で岡田さんがいらして行った、生ライブトークの模様が収められています。

で、ここに載せた写真は特典に付いて来たポスターなのですがなんと!!
岡田さんのサインと一緒に、手形が!(笑)朱肉で付けているようなのですけど
私の手と合わせてみたら1.5㎝ほど大きな手でした。(@@)手が赤くなりました。(笑)

2月に大阪で行われたお茶会の時以来、3ヶ月ぶりに生の岡田さんに会えて
とってもとっても幸せな一日でした!ありがとう~岡田さん!
そして一緒に楽しめた岡田ファンの方々!!ありがとうございました!!(^^)

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2004.04.15

色々繋がって不思議なことが

今日のいいこと!

★朝の通勤電車の中で続きを読んでいた本で猛烈に感動してしまったこと。
★今日、会いたいなと思っていた友達に待ち合わせもせず偶然会えたこと、それも3人に!(笑)
★映画「世界の中心で、愛を叫ぶ」の試写会に行ってきたこと

こうやって並べると、本当に一瞬一瞬が充実していた一日です。
仕事もまじめにやったし、今やりたいことにも取り組んでいる・・し。
朝の通勤電車で席が開かなかったので本に集中しました。
おとといから読んでいる「田口ランディの人生相談、神様はいますか?」です。
今日は田口さんが小説を書くに至った経過、そして最初の3部作は
「喪失した家族を探す物語」だったということ。
実の兄を自殺で失い、その直後に自分に子供が産まれ、
その子供の顔を見てから実の母を亡くし、今肉親は父だけだと言う。
その父に「喪失した家族を探す物語」を読んで貰った時の文章に
涙してしまった。酒乱だった父のことを沢山書いてしまったから
激怒されると思っていたのに「ありがとう、お兄ちゃんも喜んでいると思うぞ」
と言われた・・というくだりである。
心臓がつぶれるかと思った、としたこの瞬間の筆者の気持ちが
なぜかひどく胸に迫って、涙が出てしまいました。

仕事の後、試写会まで時間があったので帝劇まで散歩に・・(笑)
そしたら今日、会って話したいと思っていた友人に全て会えた!
「会いたい」とは思っていたけれど「会えなかったら困る」とは
思っていなくて「会えたらいいな・・楽しいだろうな・・」と
思っていた人たちだったので、本当に嬉しかった!

そして試写会。先日一緒にエリザを見た友人が誘ってくれたのです。
映画の内容は純愛そのもの、という感じで素敵だったけれど
見ているうちに、「ああ、今私がこれを見ている理由が何かあるのかも
しれない・・」と思うほどに、「生と死」に対して考えさせられる映画でした。
初恋の相手の「死」とその喪失感、そして今を生きるとうこと。
これこそがこの映画の主題だったのです。
なんか不思議だなあ・・自分で「行きたい」と選んだ映画ではなく
「誘って貰ったし、興味も持てたので」足を運んだ映画だったのですが。
なんだか繋がってるなあ・・なんて思いながら見ていたら、また不思議なことが・・。
朝読んでいた本の中に「アイヌ、も、アボリジニ、は人間と言う意味」と
言う文章があり、アイヌはともかくアボリジニってどこの国の
先住民族だったっけなあ・・オースラリアだったっけなあ・・なんて
考えていていたら、映画の中でまさしく、オーストラリアのウルルという
場所に主人公2人が訪れ、アボリジニの民族の「生と死」の考え方を
聞かされる・・という場面があったのです。
「田口ランディの人生相談 神様はいますか?」 マガジンハウス

なんだか不思議だなあ、とか、嬉しいなあ、とか色々感じた一日でした。

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