Posts categorized "映画・テレビ"

2017.02.21

NHKドラマ「お母さん娘をやめていいですか?」 の感想

NHKドラマ「お母さん娘をやめていいですか?」を興味深く見ています。

ある臨床心理士の方に
「母娘の関係で悩んだことあるなら、見るのは苦しいかも」と
言われましたが、今のところ苦しさとかは感じません。

子供のいない私は、娘の立場でしかリアリティを感じられないし
まだ娘の方の苦しさの描かれ方は、母親の方に比べて薄いような感じだからかな。

ちょうど6回目まで見たところですが、これまでのところ
斉藤由貴演じる母親のほうに焦点が当たっていて
波瑠演じる娘の方の苦しさが物足りない感じです。

あと2回で描かれていくのかな?
私自身が母親世代でありながら、子供がいないという環境のせいもあるかも。

母娘の関係をテーマにした小説やドラマは見てきたけれど
リアルで良くできている、と感嘆します。
それはやっぱり、臨床心理士の信田さよこさんが監修しているからこそかな。

もしかしたら、母親の言動を、ありえないほど、行きすぎなほど描いているのは
「母親」というものの不思議さ、悲しさ、寂しさ、など、
どんな「母親」もが根源的に持つ要素、
普遍性を強調することによって、このドラマが特殊な話ではないということに繋げようとする
制作側の意図があるのかしら。

つまり見ている人は、ここまで酷くないけれど、でもちょっと
自分にも、または母親って、こういう傾向あるかもなあ・・と
という部分を発見しやすくなるのかも。

あそこまで、自分のエゴというか気持ちをぶつけ続ける母親は
ホラーですよね。でも、ホラーに近いことやっているかもよ?という問題提起というか。

「母親」が根源的に持つ要素については
以前、このブログに記事にした、この2冊がとても分かりやすいと思います。

clover「母と娘はなぜこじれるのか」 斎藤環
今自分でもこの記事を読み返して、そうそう娘の方が持つ「罪悪感」について
まだこのドラマでは、詳しく描かれていないのかな、と思いました。
だから、娘の方にそれほど共感できないのかも。


clover岡田尊司 「母という病」

この本では「母という病の自覚」自体が、新しい苦しみの始まりでもあるけれど
それは回復の第一歩なのだ、ということが書かれていますが
もしかして、NHKという多くの人が注目するところで放送されるドラマであるから
これをきっかけに、自分の苦しさや生き難さに理由を見つけ
そこから苦しいけれど、回復に向かう道を歩み始める人が多く出てくるのかもしれません。


「母親」は自分の体を痛めて子供を産む。
その感覚は、やはり「子供は自分の一部」だから
そして特に娘の場合は、同性だからこそ自分と同じことを求めてしまう。

共依存になるのは、特別な母娘の関係だからではなく
共依存にならないようにしよう、などとあえて意識しないと
共依存の苦しさは断ち切れないと思うのです。

でも、自分の持つ生き難さや苦しさの原因が
共依存から来るものだ、と自覚するには、
やはり共依存じゃない関係を知らないといけない。

生まれ育ってきた中で
当たり前に共依存の関係を周囲の人と築いていたら

共依存じゃない関係、つまり、人と人との間に線をひける感覚というのは
全く分からないわけです。

苦しい中で、人と人との関わり方を
体得していくことが必要なわけだけれど。

苦しいし、悲しいし、怖いし、本当に簡単にいくことではないと思います。


こんなこと書きながら、今も私は

「どこまでが、親に対して無理のないことなのだろう」と
親に対して頑張りすぎる傾向の自分からまだまだ脱せないし
自分の本当の気持ち、がよくわからないことが多いし
一生、この問題とは向き合っていかないといけないのだろうなと思っています。

親がこの世からいなくなっても、
周囲の人と共依存ではない関係を築くというテーマは
ずっとずっと続きます。

でもその苦しさは、裏を返せば神様からの宿題に取り組む中で得られる
ギフトにつながっていくのかなと思います。

親とのことで苦しまなかったら、私は今の仕事をしていなかったと思うのです。

起きていることはすべて必然。
私自身のこのタイミングでこのドラマを見ているのも必然。

私は私の人生を歩んでいく、ということは、今も私の課題です。

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2016.10.31

岡田尊司「脳内汚染」

Nounai_2何気なく読み始めたのですが、読んでいくうちに、背筋が凍る思いがしました。

攻撃的なゲームやテレビなど、刺激の強い映像を小さい時から浴び続けることが、
脳の前頭前野の発達を妨げ、人間として共感性の欠如など、正常な発達を妨げることになり、
それを脳内汚染と表現しています。怖いのは麻薬やお酒のように依存してしまうこと。

簡単に決めつける事は出来ないけど、鬱のような病や自殺、凶悪犯罪は、
巨大メデイア産業が生み出す、仮想現実への耽溺が原因の1つになっている事は確かだと、
掲載された多くのデータからも分かります。

著者いわく、今世界で起きている事態は未開の地に宇宙からやってきた新型ウィルスが瞬く間に世界を席巻し、
人々を冒しているさまに酷似している、とか。

大学で、コミュニケーションに苦手意識を持ち、引きこもったり、
就職活動までたどり着かない学生と度々出会います。
特に男の子に多いようですが、刺激の強いメデイアが身近に当たり前にある生活で育ち、
ゲームを何時間も続けるような生活が全く関係無いとは言えないと思います。

この本は約10年前に単行本で出版され、文庫化してるのですが、
ここ最近耳にする凶悪犯罪の手口は驚くような物もあります。

特に小さいお子さんを育てていらっしゃる方には読んで頂きたい、と思いました。

脳内汚染 (文春文庫)

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2012.12.31

映画「レ・ミゼラブル」見てきました

Lesレ・ミゼラブルの映画版見て来ました。
1985年にロンドンで初演されてから日本でも何度も上映されているミュージカルの完全映画版です。
ミュージカルファンなので、どんな感じに出来あがっているのかと楽しみでした。
ミュージカルファンを裏切ることのない作品です。
舞台を数えきれないくらい見てるから、いろいろ比較して、楽しかったです。


映画ならではのリアリティ溢れる映像が見ごたえがあります。
アフレコでは無くライブレコーディングされたとかで、演技しながら俳優さん達が歌っているのが凄い!
舞台ではもちろん演技しながら歌うけど、
映像ってアップになるので、あれほど深みのある繊細な演技しつつ歌う俳優さんたち素晴らしいです。

ヒュー・ジャックマンのジャンバルジャン、アン・ハサウエイのファンティーヌにもとても感動しました。
オーディションで選ばれただけあって、皆、歌も演技も素晴らしい。

ファンティーヌの「夢破れて」とか、バルジャンの「彼を返して」、「民衆の歌」に拍手したくてたまりませんでした。
映画館で拍手する人なかなかいないですよね。拍手出来ないから?辛かったです(^_^;)

楽曲の素晴らしさと、ビクトル・ユーゴーの小説のテーマ、泣ける要素は沢山あります。
席の隣の年配のご紳士も号泣していました。
ラストの民衆の歌では、心を揺さぶられますよね。舞台でもいつもそうなのですが。

朝日新聞の映画評に
「本作にあって歌は、別の階級に属したり対立関係にあったりする複数の人物の声を1つにする。
矛盾や対立が解消されるわけではないにせよ、それでもなお歌が「声の共有」であり続ける事実に
僕らは感動を覚えるのだ。矛盾や対立に満ちた世界の有り様を歌声で綴る本作ならではの達成だろう。」

こうありますが、1つの楽曲に次から次に声をかけあわせていく
あの感じが好き。レミゼの曲の素晴らしさです。


舞台版に無い曲も沢山ありました。
バルジャンがコゼットを迎えに行って馬車の中で歌う曲は舞台版ではありません。
来年4~7月の新演出舞台では山口祐一郎バルジャンの声で聞きたいな・・
素敵な曲でした。(^_^)

ミュージカルを余り見たことが無い人にも、とってもお勧めです。
沢山泣けるし、音楽の素晴らしさも実感できるし。
「愛」について考えさせられる物語です。

来年の舞台がまた楽しみになりました。

公式HP
http://www.lesmiserables-movie.jp/

大みそかですね、大掃除終わりました。
皆さま、良いお年をお迎えくださいませ~(^^)

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2011.06.04

映画「ブラックスワン」

Bs6/1は映画日だったので
久しぶりに映画を見てきました。
見たのは「ブラックスワン」。新聞評が良かったし、バレエと音楽に惹かれて
映画館に足を運びましたが、期待以上の面白さでした。


「白鳥の湖」の主役を射止めたニナ。
もともと可憐で優等生的なニナは「白鳥」のイメージにぴったり。
彼女に立ちはだかる問題は、情熱的な「黒鳥」を踊ること。

「あなたを産んだから、私は自分のキヤリアを諦めた」と言う
元バレリーナーで、シングルマザーの母親と暮らし、
母親の期待通りの優秀なダンサーの道を歩んできたニナ。

バレエへの情熱は人一倍なのに、それを表現するのは苦手で、
殻を破って邪悪で妖艶な「黒鳥」を踊るために
自分を追い詰め、精神に異常をきたしていく。
その過程がホラー調に恐ろしく描かれているのです。

完璧な「黒鳥」を踊るために、完璧な努力をする。
自分を追い詰めたその先に
凡人が成し遂げられないよな高みに達しようとすること。

一途にそれを成し遂げようとするニナと
子供の頃にバレエの経験があったとは言え、
この映画のために1年前から特訓し
半年は毎日5時間から8時間、猛練習してあれだけのダンスを披露した
ナタリー・ポートマンが重なります。

ナタリー・ポートマンって、ハーバード大学で心理学の学位取得、
エルサレムのヘブライ大学ではイスラエル史を学んだとか…
天は二物も三物も与えるんですね…というか
超人的な集中力と努力と、精神力を持っているのですね、きっと。

ちょっとだけ分からなかった所があるとしたら
芸術監督のトマは「情熱的な黒鳥を踊る」ために、ニナに対して
「官能的であること」「女として成熟していくこと」を
課題として出したけれど、
最後にニナが踊った「黒鳥」は「官能的」「情熱的」というより
とても「怖くて、恐ろしい」ものでした。
ニナの「狂気」と、「黒鳥」の邪悪さを表現していたからなでしょうか。
観客にも、監督にも、ライバルにも認められる
素晴らしい踊りを披露したのだけれど、
それは狂気と隣り合わせのものだったわけです。

もっと早い時期に、母親の庇護(支配)から抜け出せていたならよかったよね、
と思う反面、それでも芸術を極める人ならではの
葛藤やプレッシャーで、自分を追い詰めることになったのかもしれません。

素晴らしい「黒鳥」を踊りたいと思っているのだけれど、それは
イコール「監督に認められたい」という強烈な想いでもあったし、
母親の支配を抜け出したい、という気持ちでもあったし、
それが強く伝わってきて、辛くて泣けてたまりませんでした。

見終わってすぐには席を立てませんでした。

アカデミー賞主演女優賞に輝いたナタリー・ポートマンの
演技力は素晴らしかったし
「白鳥の湖」のストーリーとニナのストーリーが
重なっていることも、チャイコフスキーの曲をアレンジした
音楽も効果的でした。

久々に圧倒された映画でした。オススメですよwink

映画「ブラックスワン」公式HP


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2010.04.23

映画「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」

Dj_7映画「ドン・ジョヴァンニ 天才劇作家とモーツァルトの出会い」を見てきました。

オペラ「ドン・ジョヴァンニ」を、モーツァルトと一緒に作った脚本家、ロレンツォ・ダ・ポンテを主人公にした物語です。イタリアのヴェネツィア生まれの彼と、モーツアルトとの出会い、オペラ「ドン・ジョヴァンニ」の誕生についてが描かれています。

モーツァルトは大好きな作曲家ですが「ドン・ジョバンニ」については詳しいことを知りませんでした。
「ドン・ジョバンニ」というのは、スペインの伝説の色男(放蕩男)「ドン・ファン」のことだったのですね。
そして、この映画の主人公、ロレンツォ・ダ・ポンテもまた聖職者であるのに放蕩が原因で、イタリア国外追放となり、ウィーンに渡りモーツァルトと出会います。

つまり、ダ・ポンテは自分の愛の遍歴を、ドン・ジョバンニの台本に投影していき、オペラのラストで、ドン・ジョバンニを地獄に落とすことで、自分を罰していくのです。

この映画を見た理由は「モーツァルトが好き」なことと、
今年もまたミュージカル「モーツァルト!」が帝劇で上映されるし、モーツァルトについて知っておきたかったから。
ウィーンのモーツァルトの世界にどっぷり浸ることを期待していたので、映画の冒頭シーンがヴェネツィアで驚きました。

イタリアは、オーストリアと並んで好きな国です。
この映画ではオーストリアやウィーンについて知ることは出来ても、イタリアが関係しているとは思わなかったですが、音楽の都、ウィーンで活躍していたアントニオ・サリエリもイタリア生まれだったのですね。イタリアとモーツァルトとウィーンの関わりを知ることが出来て良かったです。

モーツァルトの映画と言えば「アマデウス」が好きです。(1984年制作)
その「アマデウス」に出てきた、モーツァルトやサリエリ、コンスタンツェの印象が強いけれど、この映画の中では、サリエリもモーツァルトもコンスタンツェも少し違う印象でした。

モーツァルトは「アマデウス」よりも落ち着いた、苦悩する人間臭さがあり、サリエリも「アマデウス」よりも意地悪そうじゃないし、コンスタンツェはモーツアルトを思う優しい妻、という感じでした。

モーツァルトの雰囲気は、なんとなくミュージカル「モーツァルト!」のヴォルフガングに近い印象でした。
ネットであちこちの映画評を読んでいたら「ロックスターみたい」と書いている方がいましたが、ウィーンミュージカルの「ヴォルフガング」に似ているなあと感じました。

この映画、オペラのシーンで歌う俳優さんはプロの歌手のようですね。

絵画的な背景も多く、舞台セットなのか現実の風景なのかと思うような、不思議な雰囲気を醸し出していました。
イタリア、スペインの合作映画で、監督がイタリア人、撮影はスペイン人の方でした。

映画館で映画を見るのは久しぶりでしたが、どっぷり世界に浸れて良かったです。

映画「ドン・ジョバンニ」公式HP

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2009.07.25

自分の気持ちも、相手の気持ちも大切に

先週の連休は、京都に合宿に行っていました。
修学院や曼殊院が近くにあって、とても素敵な場所だったのですが、なんせ合宿だったので、朝散歩するぐらいで何も見ずに帰ってきました。

アサーティブネスの勉強もあと残すところ1回となりました。
途中で東京に引越してきたから、大阪に行くのだけで精一杯・・というか「参加することに意義がある」状態になっていましたが、トータルしてみると、いつもいつもアサーティブな自己表現とは?を考える日々ではありました。

アサーティブとは、自己主張すること・・・と訳されるけれど、大切なのは「自分も相手も大切にした自己表現」なのですよね。自分も相手も・・・というところがポイントです。

そして大切なのが、誠実、対等、自己責任、率直・・という4つの柱・・なんて書き始めてしまいましたが、私はアサーティブネスに出会って、ずいぶん自分を変えることが出来たし、人との関わり方も変わったし・・。知っておくべきコミュニケーションスキルだなと思います。

ただ大切なのは、スキルだけじゃなく、つねに自分がアサーティブでありたいという気持ちを持ち続けること。もちろんアサーティブで無い自分を選ぶときもあっていいのだけれど、アサーティブとは?自分を大切にするとは?相手を大切にするとは?と考えていたい、ということです。

最近少し心が揺れる時があって、何でこんなに揺れるのだろう?と理由を探ったら、それは自分を大切にしていない表現や、自分を大切にしていない振る舞いを、別の方向から嘲笑するような、軽く見るような、そんな発言に出会ったからでした。人が自分を大切にしていない振る舞いをしていた時、それに気付くと、心が痛くなります。自分で自分を痛めつける振る舞いをしている人に、大丈夫なの?自分を大事にしてあげてね、と言いたくなります。でも、そんな自分を痛めつけるふるまいを、痛めつけているからそういうことをするのだ、と理解しない人もいるのです。表に出た現象や、表面だけで判断すること・・・。それは嫌だなあ、嫌いだなあと思います。そんな行動の深いところまで察することが出来たら、そんな発言はなかったはずなのに。

自分を大事にしましょうね。自分の気持ちを大事にしましょうね。
そして他人も大事にしましょうね、他人の気持ちも大事にしましょうね。
全ては自分を大切にすることから始まると思っています。
自分を大事にできて、初めて自分を大事に出来ていない人の苦しみが想像できるのかもしれません。

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2007.02.18

オーラの泉

最近のいいこと
★まじめに「オーラの泉」を見はじめていろいろ心に残る言葉があること

最近、オーラの泉、を欠かさず録画して見ています。美輪さんがちょっと苦手だったので今まで余り見ていなかったんです・・実は。ちょっと怖くて。(苦笑)友人の中にはファンの人も多かったけれど、私は苦手だったのでした。

最近ちゃんと見始めて、やっぱり「オーラの泉」は面白くて為になるな~、なんて思ってます。美輪さんのことも食わず嫌い、いやいや、余り知らないままに、あの風貌は苦手、と思っていただけかも。

片岡鶴太郎さんの回では、きちんと整備された空港に良い飛行機が降りてくるように、人格を磨く事で才能が降りてくる、と言う話がありました。そうなんだな・・・才能を磨きたければ、まずは人格を磨かなくては。

假屋崎省吾さんの回では、どんなに愛しても(親や恋人、夫婦、肉親でも)腹六分目の思い入れにしないといけない、ということでした。腹六分目とはつまり、自分のすべてを相手に託して相手の重荷にならないということ。八分目くらいが適当か?と思っていた私には、六分目って結構少ないなあ、と思われました。

最近は夫婦仲も良くて、良かったなあ・・と言う我が家ですが、それでも私自身夫に対する気持ちは自分の中で腹六分目くらいにしておこう、と思うことにしました。あと4分は自分の中でバランスを取る為の余裕の部分なのかな。

「華麗なる一族」を見ても大河ドラマ「風林火山」を見ていても、世の中にある憎しみや悲しみや、ネガティブな気持ち問題って、親子関係から生まれて来ているものが多いんだろうな、と感じてしまう。人は生まれて育って行く家庭で、親または育ててくれた大人の影響をとても受けてしまうのは避けられないから、親が持っている問題を、そのまま引き受けて引きずって苦しんでしまうことは、当然だと思う。でもその問題をなんとか自分なりに解決し、親のことを許せるようになれないと、1人の人間として満たされた幸せな安定した人間になりにくいんじゃないかな。

今また、親子関係、愛などをテーマとした本を読んでいます。とても良いので読み終わったらまた紹介したいと思います。

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2007.02.03

楽観的にいこう!

Meisiすっかり日にちがあいてしまいました。この10日ぐらいはとても忙しく過ごしていました。仕事の合間に講座や交流会や勉強会などなど。講座も家から2時間半ぐらいかかる大阪の南の方に行ったので疲れてしまったけれど、そこでは20代前後の若者と交流することが出来たりして、とても充実した時間を過ごすことが出来ました。

教育実習以来久しぶりって感じで、大勢の前で話したり、ワークの前にアイスブレーキングのゲームをしたり、緊張しながらも楽しい時間でした。幸い1人でひとクラスを担当したわけではなく、びしっと決めてくれた男性の方が一緒だったので、やんちゃな男の子達になめられる?事なく、講座を進めることが出来ました。

土日続けて勉強会や交流会に出て、沢山、名刺交換をしました。まだ自分の個人の名刺は作っていないから作らなくちゃ。それより名刺入れが欲しい!と思って、昨日は大阪に出たついでに、心斎橋に足をのばして、和光のオリジナル名刺入れを購入してきました。ピンクの型押しの物で、先日帰省した時に本店で見てチェックしてあったのです。わざわざ行ったかいがありました!やっぱり可愛い!和光は、以前は良くカジュアルラインのバックなどを買っていたのです。軽くて作りがしっかりしていて使いやすかったから。でも最近のバックのデザインは、あまり垢抜けていないから、もうちょっと良いデザインの物を沢山作って欲しいなあと思う。小物が可愛いので、大阪にもお店があってよかったです。

そうそう、ほんの5分ぐらいの中で先輩と一緒に話したのだけれど、地元ラジオの収録の経験もしました。今月の職場関係のイベントの告知なんだけれど、スタジオで収録っていうのが面白かった。NHKを記念受験したことを思い出しちゃった~。

昨日はレイトショーの映画を見てきました。井上芳雄君が出ている「ハミングライフ」という映画。初の映画出演で主役の女の子の相手役で、出番は少なかったけど声の出演が多かったから堪能できました~!スクリーンでアップで見る井上君の姿にほれぼれ。もうあと1週間も経たないうちに、マリーアントワネット大阪公演が始まります!フェルゼン役の井上君に会えると思うと、嬉しいです。(*^^*)

「ハミングライフ」で主演の西山茉希さんがアルバイトしていた雑貨屋さん、昔よく行った吉祥寺のケーキ屋さん「cobu」でした。関西に引越してくる前に閉店しているのに気づいたけれど、映画の中に出てくるとは!びっくり!他にも吉祥寺の街並が沢山出てきて、なんだか懐かしい感じ。あの公園はどこかな~なんて。映画そのものも、ほんわか優しい感じでよい雰囲気の映画でしたね。

昨日は久しぶりに20代の友達と映画が始まるまでご飯とお酒を楽しみました。最近彼氏が出来た彼女の、ワクワクの話を聞く事が出来て、私も一緒に幸せになれました!楽しかった~。

忙しく活動しながらも、最近心に留まる言葉が「楽観的にいこう」ということ。新聞の評論でも何度も目にする言葉。勉強会で聴講していた講師の方の話の中からも出てきました。つまり「世の中には、辛い事件、酷いニュースなど色々溢れているけれど、そういう部分にだけフォーカスするのでは無く、いいことも起こるはず、全体としては良い方向に世界は向かっているはず、と信じる楽観的な気持ちが大切」ということなのです。

キャリアカウンセリングを行っていても「辛いですね、大変ですね」という話に終始して、悪い方、暗い予想に話を煮詰めるのではなく「きっと良い方向にいけるから」という流れにするべきだ、ということなのです。

家族間での殺人のニュース、バラバラ事件、役人の思慮の欠けた発言など、やり切れなさや、心が暗くなるようなニュースは巷に溢れているけれど、その暗いニュースにばかり集中して、自分までそれに影響されてはいけない、と思う。現象としてはそういうことも起こっているけれど、辛い中で前向きに頑張っている人たちも世の中には沢山いるわけだし、ピュアな優しい気持ちを回り伝染させている人たちもいるのだし。

起こることの中に潜む「いいこと」に注目するということは、大事だよなあ~と思えるのです。私自身も不安になること、心配になることは沢山沢山あるけれど、基本的には「常に楽観的でいる」ことを忘れずにいたいなと思います。

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2007.01.26

心に残ったTV番組2つ

最近見たTVから心に残ったもの2つのお話。

去年のお正月分の再放送だったらしいのですが「あんたの夢かなえたろかスペシャル」という番組で、北海道の女子高校生が夢を叶えたものがありました。吹奏楽部でオーボエを吹いている彼女の夢は、オーボエ奏者の宮本文昭さんと一緒にNHK朝ドラの主題歌「あすか」の曲を演奏したいというもの。

旭川の高校の吹奏楽部で1人暮らしをしながら頑張っている彼女は、中学時代はトランペットだったのに、楽器を変更し、それで一度挫折を経験。なぜ自分がオーボエを?と思う中で、宮本さんのオーボエに出会ったとか。

共演できると決まってから、往復5時間の道のりの札幌まで個人レッスンに通ったり、1人もくもくと教会で練習をしたり。共演まであと1週間という時に、宮本さんが突然、音合わせのためにその旭川の教会に現れる。驚く彼女と音を合わせ、最後に「何か質問ある?」という宮本さんの問いに、彼女が「宮本さんの今までの人生はどうだったんですか?」という質問を・・。

宮本さんは音楽をやろう、と決意したのが遅く、ピアノやバイオリンを始めるわけにはいかなかったので、オーボエに取り組んだけれど、先生には「オーボエにあっていない」と言われたこともあったそう。2007年には次の夢を目指して、オーボエ奏者をやめるとのこと。オーボエ奏者をやめる前だったから、共演できるね。トランペットからオーボエにかわったことが挫折と思えるかもしれないけれど、それは次の大きな夢を掴むために、前の夢を手放す、ということだから・・僕も次の夢のために、オーボエ奏者というものと手放すんだ、、と。その宮本さんの言葉に、マイナス思考で一杯だった彼女は涙を流し、そんな彼女を宮本さんはハグしてあげて。宮本さんが教会から出て行ってからも、1人涙を流し続ける姿に胸をうたれました。

1週間後のスタジオ録音ではストリングスと一緒に共演を果たしました「風笛」の叙情的なメロディーも素敵だったし、またもや涙を流す彼女はハグされてて・・。

憧れの人、夢、挫折、頑張ろうという気持ち、、青春時代の純粋な気持ちを思い出して、彼女にすっかり自分を重ねてしまいました。宮本さんがまた、スリムでダンディで素敵な方なんです。(笑)。


もう1つの番組はNHKの「プロフェッショナル」、12月放送分。紹介されていたのは、りんご農家の木村秋則さん。化学的に合成された農薬や肥料を一切使わない木村さんのりんご。不可能と言われた栽培を可能にするため、取り組んでから丸8年は全く収穫が無い状態だったとか。家族に申し訳ないという気持ちから、自殺を考えたその時、山に自然に生えている「どんぐりの木」の根元に目が行き、自然な土壌を作るということに気づいたという。

それから30年。1人で勉強を続けて栽培を続けた木村さんのりんごは、今ではインターネットで即日完売するほどの人気だし、大学から農家から、大勢の見学者が後をたたないという。自分が見つけたりんごの栽培方法を、惜しげもなく人に教えている木村さん。りんごの木に、実に、愛しそうに言葉をかけるその姿。信念を貫くということは、どれほど大変だったことだろう。人に何を言われても、自分がコレ、と信じることをやり続けるというのも、1つの才能なんだろうな、、と思う。

畑での木村さんとスタジオでの木村さんは、なんだか別人みたいな感じ。畑での木村さんは、愛しい家族を見守るような雰囲気なんだけれど、スタジオでの木村さんは、自信に溢れた、りりしい人。そんな木村さんの「技術と心も一緒に伴った人が、プロじゃないでしょうか」という言葉が胸にしみました。

心だけ、でもダメ。技術だけ、でもだめ。

仕事だけじゃなくて、何をするにもこれは大切なことなんだろうな~。と思います。したいことをきちんと成し遂げるための「スキル」。スキルだけに捉われない「思い」。両方を兼ね備えたプロ、になりたいなあ・・とつくづく思いました。

世の中には、日本には、素敵な人が沢山沢山いますね。

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2006.06.28

主婦の日課は昼寝と昼ドラ(笑)

今日の(最近の)いいこと!

★家のなかで整理が少し進んだこと。
★昼ドラにはまってること(笑)
★なんだか面白いシンクロニシティがあったりして笑っちゃうことがあること。

試験が終わって、家にこもっています。暑いし、近くの駅では工事をしててうるさいし、これがまたちょっと嫌だなあ・・なんて思ってしまうんだけれど、それでも気になっていた片づけ物とか、少しづつだけれど出来て嬉しいです。「あそこのアレ、片付けなくちゃ~」っていつも思っていたことって、そう思っているだけでエネルギーを奪われるんですよね。それを片付けたら、すっきりして楽しい気分になります。

毎日お昼寝は日課です。(笑)だいたい15分か20分なんですけれど、その短い時間にぐっすり・・。それともう1つ日課が。これは試験勉強中にも欠かさず見てたのですが、クドカンのドラマ「我輩は主婦である」。くだらなくて笑っちゃうんだけれど、おかしいおかしい。もともとミッチーは好きだったので、始まりの「家庭内デート」で妙にキレのあるダンスが見れると嬉しいし。はちゃめちゃのあらすじ、ミュジカル仕立てのどころ、喫茶「ジャンバルジャン」にレミゼラブルのポスターが貼ってあって、それを見るたびに、うふふ、と思ったり。ベ・ヨンジュンをもじって、ペ・ヤングンって何よ~とか、1人つっこみながら見てます。来月から仕事だけれど見れない日は録画しても見たいなあ・・・。昼ドラはドロドロ系が多いけど、明るく楽しいドラマっていいですよね。やっぱり笑いがなくちゃ、生活には。うん。

それから、なんだか他愛も無いようなシンクロにシティーが結構あるのです。意味あるのかな~なんて思うのだけれど、特に意味は無いみたいです。今日なんて「○○○△△」さん宛のメールを一生懸命書いていたら、PCの横に置いてあった携帯にメールが入って、その内容が「○○○●△△」さんというアーティストのコンサートのチケットが余ってるけど、誰か行く人いないかな?という友人からのメールだったのです。携帯画面を見た途端、ん??と思ってしまった。だって本当に、一字違いの名前がいきなり目に飛び込んできたので・・。

他にもあれ?と思うことって、頻繁にあるのだけれど、これは私が「今この時」を楽しんで、わくわくして毎日を楽しんでいるからそのままでいいんだよ、と言われているのかな・・なんて思っています。数字のメッセージも、これ、という日には「4:11」「6:11」「7:11」「10:11」とか立て続けに11分を見ちゃったりして、あれれ?なんて感じで、嬉しかったりします。

カウンセリング理論の中で、ロジャーズ理論というのも、勉強したのだけれど、その中にもありました。「人生は現在にのみ存在し得るものです。過去に焦点を当てる(フロイト心理学の特徴である)ことや、将来へ向けての計画作りに過度に時間を費やすことは役に立たず、重要ではありません」

今回の試験勉強は、本当に楽しめたし自分自身の為になりました。心理学をもっと勉強したい気持ちもあるけれど、理論よりももっと大切なことがあるのかな、とも思えて。これから、カウンセリングの実際の現場を少しづつ知っていったら、答えが見付かることなのかもしれません。とにかく「今、この時」を楽しむことが1番大切なことだと思います。

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