Posts categorized "キャリア・カウンセリング"

2016.10.22

「自分の『怒り』と向き合う本」 ~ アンガーマネジメントに活かす

今週、ある場所で女性対象のアンガーマネジメントセミナー(2時間)を行いました。

今まで、アサーティブ研修の中で、アンガーマネジメントに触れることはあったのですが、
アンガーだけのセミナーは初めて。
自分の中でのチャレンジでした。

6月に、同じ場所でアサーティブのセミナーをした時は
2時間という短い中に、沢山の情報を詰め込みすぎて
ちょっと消化不良のようになってしまったので
今回はそこを気をつけて、楽しくやれるように意識した結果
8人の受講生の皆さんにも楽しんで頂けたので、良かったです。

コミュニケーション研修は楽しい♪

アンガー(怒り)の取り扱いは難しいですね。

私にとって「怒り」はその裏に潜む感情(第一次感情)が
「悲しみ」であることがよくあって、
怒りながら泣けてしまうこともあります。
特に、夫に対してや家族に対しては。

少し前に、夫に対して些細な事でものすごく頭に来た時
泣けてしまって、悲しみを感じてしまう自分に気付き
どうして、こういう気持ちになるのだろう、、流せないんだろう・・・
なぜだろう・・と自問自答していました。

するとその日の夜の夢に、子供の頃に飼っていたインコが出てきました。
でも、目玉だけがギョロギョロでやせ細っていたので
夢の中で私は、ごめんね、と言って、ご飯を食べさせてあげました。

すると、そのインコは大丈夫、もう自分で食べられるからね
食べて元気になるから・・・みたいな感じになっていました。

朝起きて、「そうか、私は自分にご飯をちゃんとあげていなかったんだ」と
今の自分にとっての「ご飯」について考えてみて、
それは自分自身をリラックスさせる時間かなと気付きました。

誰もいない家の中で、お布団干したり、掃除をしたり、片付けをしたり
音楽を聴いたり。気ままにのんびりゆっくり過ごすこと。
これが私にとって、最近足りていない「ご飯」でした。

1人がいいいのです。
1人の時間と空間を定期的に持つことが
私には必要です。

今回のアンガーマネジメントの研修でも、自分を喜ばせることを5分間かけて
受講生の方に黙々と書いてもらいました。20項目を目指します。

お金もかからず、相手もいらず、気軽に出来ることを沢山増やして
リストアップしておくこと。

そして、自分がイライラしたり、元気が無いなと思ったら
そのリストを見て、選んでやってみること。

私は一人時間の他にも、沢山そのリストに書いてありますが、例えば
「BOWIEの音楽を聴く」「動画を見る」「好きなアロマを炊く」
「美味しいスコーンを買ってきて、美味しい紅茶と一緒に食べる」
「井の頭公園を散歩する」「丸の内、銀座の散歩」「ミュージカルを見る」などです。


意識して自分をケアしていかないといけませんね。
自分の気分を良くしていれば、心のコップに溜まってしまう
第一次感情(悲しみ、疲れ、寂しさ)などを消していけると思います。

こんな風に、最近寝る前に問いかけると
夢の中で答えのようなものが得られる時があります。面白いですね。
昔から見ていたのかもしれないけれど、朝起きて覚えているし
印象的なものは記録するようにしています。

そして、セミナーをやるにあたって、沢山本を読みましたが、
その中でも、この本で、自分の中にある「悲しみ」「寂しさ」、そして「怒り」との向き合い方に関して
納得感が得られました。

どうしても、アンガーマネジメントって、怒りの表層部分のコントロールスキルに傾いてしまうように
思っていたのですが、私自身が納得感が得られていれば
セミナーしやすいな、と思い、その通りの結果となりました。(セミナーで伝えるときにより説得力が増す)


自分の怒りと向き合う本~水沢都加佐、スコットジョンソン、黒岩久美子

アンガーマネジメントは「怒り」と上手に付き合うようになること。
付き合い方は人それぞれで、自分に合った方法を見つけていくことがポイントかもしれません。

私の場合は、心の中の少し深いところを見ていかないといけなくて
それが嫌だったりしました。
でも、この本を読んで、自分らしい付き合い方を見つけることが出来たし
機会があったら、カウンセリングなど、他の人のサポートの時に使えたらいいなと思っています。

土日はまた、アロマ風水の勉強です~♪
楽しみ~♪

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2015.02.12

アサーティブに伝えたら・・・ & カレルチャペックでのティータイム

2月も半ばになり、日差しに春を感じるようになりました。

10日ほど前に2日間研修(アサーティブとアンガーマネジメント)をしました。
12人の受講生の方に、とても良い評価を頂けたのでほっとしています。

この研修をするのも、4回目。3時間という短いバージョンも一度ありましたが
随分慣れてきたし、受講生と双方向のコミュニケーションも取れるようになってきたので
良かったなあ、成長できたなあと思っています。


Kare2この研修、これからももっともっとやっていきたいのですが
実は次回の予定が決まっていません。
発注元の担当者と、ちょっとした葛藤があったのです。

一昨年のことになりますが、とてもストレスを感じ
自分なりに、精一杯良いコミュニケーション取ろうと思っていたのですが
上手くかみ合いませんでした。

心優しい友人に話を聞いてもらったり、
状況を少しでも良くするために
MBTIのタイプ論で、スーパーバイジングを受け
相手と自分の違いを理解することにもチャレンジしました。
出来る事には取り組みましたが、
帯状疱疹や、胃炎(気付いたのは胃カメラを飲んでからでした)に
かかってしまいました。

アサーティブの考え方の中に、
「誠実」「対等」「率直」「自己責任」という考え方があるのですが
自分の気持ちに「誠実」になれずにいたら
体が反応してしまっていたようです。

このままではいけないと思い、
「対等」を意識して、アサーティブに相手に要望を伝え
その後は、余り関わる事もなく
自分1人で研修出来るようになったのですが
気分を害したのか、次の仕事は頂けませんでした。(多分)


Kare

アサーティブに伝えた要望については、
友人にも相談し、特別な内容でもなく
相手と自分の共通の目的に沿った、改善してもらえそうな内容だったけれど
相手にとっては、衝撃の申し入れだったのかもしれません。
なにしろ、相手に取って私は
「研修の経験が浅く、自分が教えてあげている人」だったはずなので。

次の仕事を頂けなかったことは、ちょっと悲しいです。bearing


しかし、ここは「自己責任」。
コミュニケーションの責任は、自分と相手と半分半分です。
「言う」「伝える」と決めて「伝えた」ことに責任を持つ。

そして、相手の気持ちは相手のもの。
私が自分の気持ちに正直になり、攻撃的にもならず受身的にもならず
アサーティブに伝えた結果ですから、その結果を私自身は受け入れます。
そして、良かったことを探します。

こんなに楽しく研修することが出来たのですし
経験の無い私に、発注して下さって経験させて頂いたので感謝しています。
アサーティブの4回以外も、他にもキャリアで4回、経験できました。
きっと、次に繋がると信じています。confident

なにより、コミュニケーション研修をすることは
私にとって「ワクワク」することなのです。

普段大学生と就活の相談にのっていても、楽しいことがあるけれど
研修は別の「ワクワク」を感じられるかな。


研修の準備期間は、家にこもって準備をしていることが多いです。
そして午後のお茶の時間に、吉祥寺あたりに散歩に出かけ
お茶をするのが楽しみです。

この前は行ってみたかったカレルチャペックティールームに行きました。


手作り感覚一杯の、素朴なスィーツと美味しいお茶に癒されます。
ティーコゼも可愛らしい。
写真にはうつっていませんが、プリンを注文すると、
可愛いイラスト入りの容器をお土産に頂けます。

メルヘンチックなティールームは駅からはちょっと遠いですが
女の子の夢が一杯詰まっていて、とっても素敵な場所です。shine

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2014.12.12

新人時代の職場の同窓会に出席

1412ityo_2先日、大学卒業し就職して2年間を過ごした、銀行の支店の同窓会でした。
当時の支店長が70才、次長は関連会社社長、
2つほど上の先輩は本部の部長…約25年の歳月を感じます。
当時の支店長を慕って、20人以上が集まりました!

○○さん(旧姓です)よく喋るんだね、と言われました。
はい、新人の頃は厳しい先輩の元で大人しくしてましたので。bleah

初めて仕事をするのに銀行員を選んだのは、親に勧められたから。
実はつい最近までこのことにネガティヴな気持ちを持っていました。
自分で決めた選択ではなかったと。gawk


でも、先日MBTIのキャリア、アドバンス編を受けて、それはタイプのせいだと判明。
私のキャリア選択の基準は、人の期待に応えたい、なのだと知り、なーんだ、と思いました。
心の利き手で選んだ、つまり自然とそうしていたのですね。
押し付けられたという見方は、被害者妄想的でした。たぶん。coldsweats01

同じタイプの方は似たりよったりの基準で選んでました。(笑)
自分の過去の選択を肯定出来て嬉しかった!

銀行の入行店に2年、転勤して3年3ヶ月、合計5年3ヶ月の銀行員生活でしたが、
社会人としての基礎を作ることが出来ました。
厳しい仕事と、厳しい先輩に鍛えられました。

現在毎日、これから社会に出る大学生と向き合っているので
今、こうして新人時代の自分と再会できた感じは嬉しいです。


人と人との縁は、またどこで繋がるかわかりません。

私ももうユングの言うところの「人生の午後」に入ってます。(笑)
人生を一日の太陽の運行になぞらえると、
日没に向かって「暮れていく」つまり、老いていく時間帯ということ。
青年期から中年期にさしかかる転換期は40代~50代
いわゆる「中年の危機」と言って、それまでの価値観や生き方では上手くいかなくなり
自分の生き方を再評価したり、新しい課題に向き合う時期ということです。

今年は本当に、小中学校、高校、大学、そして新人時代と
同窓会が続きました。


充実した人生の午後を過ごしていくために
今までの自分のことを振り返り、
再会を果たした人とも繋がっていけるといいなと思いました。


美しく紅葉する銀杏の写真は、先日の日曜日、MBTIの全国大会が行われた
神保町で撮影した美しい銀杏です。

なんと、私の新人時代は神保町で過ごしたのです。
こんなところでシンクロしてて、びっくりしました。wink

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2014.12.05

「私は私」で人間関係はうまくいく 和田裕美

Watasiwa少し前に、和田さんの「いいことだけが「今」から起きる ももいろ波長の身につけ方 」
を紹介しました(この記事)「和田さんの本の中で一番好き」と思ったのですが
新しいこの本を読んだらこれもとっても良い!のです。

「私は私」で人間関係はうまくいく

もも色波長・・は表紙からして乙女チック。
男性の方は手に取るのは気が引けるかもしれませんが
こちらの本は、ビジネス本の中に混ざっていても違和感無いですね。


「はじめに」のページ(P2)に
人生がうまくいかないのは、あなたがとても「やさしい」から

とあるのですが、
いわゆる人の顔色を見て遠慮しがちなタイプの人が
「自分のために生きる」ためにどんな発想の転換をしていったらいいか
どんな行動を心がけたら良いのかが、凄く良く解る本です。

私も実は、押しの強い人にビクビクオドオドしてしまうことがあります。
その反面、ビクビクオドオドしている人に対して、
つい自分が攻撃的になっていると、気づくこともあります。

こんな私のコミュニケーションの癖は
アサーティブを学ぶ中で、自覚してきました。

人からの誘いを断れない時もあるし、妙に遠慮がちになることもあります。

「断れないときは、やらされているじゃなくて、好きでやっているに変えていくこと」(P44)

という言葉を読んだ時、ちょうど断れずにある場所に行かなければならなくなり、
嫌だな~面倒だな~なんで断れなかっただろう~と思っていたけれど
「これは、私が好きでやることなんだ」と気持ちを切り替えることが出来ました。


shinexmasshine


「人の役に立つとは、言葉や行動で、相手の気持ちをあげてあげること」(P46)

そして「相手に悪い、とか考えて、頼めない病にならずに、
自分を出すために、一番最初に「お願いします」と言って相手に甘える」(P49)

「頼りにされたら嬉しいから、そこに幸せの循環がある」(P49)とあり
上手く頼んだり、頼ったり、信頼しあっていける環境を
今自分が生きている世界で作っていきたいなと思ったのでした。

競争しなくても成功する場所で、競争しない場所で花を咲かせる、
奪い合う方法から、自分の場所で育てるには
深刻になりすぎず、「正々堂々という」のが王道(P60)という方法も
使えそうですね。ついつい深刻に、真面目に傷ついた感を出してしまう私。

正々堂々と、明るくいることってとっても大事なんですね。


shinecakeshine


「わずらわしい人間関係は割り切っていい」(P132)にはこうありました。

****

悪口をいう人より、いわれている人と自分との関係を大切に

(中略)

“悪口をいわれている人と、自分との関係がおかしくならないこと”に意識を向けることの
方がすごく大事なんです。

心という“畑”っていいとか悪いとかもなくて、なんでも聞いたことを、その大地に染み込
ませてじんわり吸収してしまうものなんです。
とくに、そんなに深く話したことのない人、まったく会ったことの無い人の話は、
鵜呑みにしやすい。人は最初に聞いた情報を信じやすいからです。
「○○さんって実はわがままで、人の好き嫌いが激しいんですよ」と、
信用おける人から聞けば、そうかな?と思ってしまいやすい。
でも、それが危険!そういう先入観があると、どうしても、その人に近づこうとしなくなります。

(中略)

悪口は鵜呑みにしない。そして聞きたくないことは「そうなんですね」と
あいづちで返し、「そう思います」とけっして同意しないスタンスを守り通すことです。

****(P132、133、134より)


ここを読んだ時ドキッとしました。今の職場に来た3年前、私はここにあるような経験
をして大失敗をしたのです。
新しい職場で、席が近くなった人、その人と仲の良い人の二人が
私にその仕事を紹介してくれた人のことを何かにつけて悪く言い
情けないことに、私はなんとなくその人たちの言うことを
受け入れてしまっていました。

2年ほど経つうちに、私自身がその二人からとても理不尽な目に合いました。

そして改めて見直してみると、
悪口を言われていた人(私に仕事を紹介してくれた人)と私の
関係は、悪くはないものの、とりたてて良いわけではなく
なんでこうなっちゃったのかなあ、と情けなく悲しい気持ちになりました。

でも、ここを読んだ時
そう言うことだったのか、私自身が新しい場所で
新しく会った人達の言うことを鵜呑みというか、
素直に受け入れすぎていたなあと気付かされました。


とても中身の濃い本だと思います。


shinewineshine


「達成できていない自分をいつまでも悔やんでいたり、
まだまだだ、と焦ったり、その先ばかりを見て生きていると
いつも満たされなくて、今日の素晴らしいできごとに感動できなくなってしまいます」(P74)


「今は無いけれど明日はあるかもしれない、に意識を変えると
確実に、現実的に、行動も言葉も変わってくる」(P89)

「相手が怒っていても無視をしていい」(P137)
「君はダメだ、に負けちゃだめ」(P139)とか

「過去と他人は変えられないはウソ」(P154)

いじめられたり、家庭環境が悪かったりして、辛い幼年期を過ごしてきた人たちが
過去のせいでも今も幸せじゃない、となってしまうのは、私いやなんです。
その過去の亡霊に取り付かれて、「おれって不幸だよな」って自分で自分に設定して
「私が幸せになるはずがない」と自分で自分にいい聞かせていたら
すごく、楽しくて、いいことがあって幸せなときがあっても
「まさか、こんなの続くはずがない」といって
自分でそれを無意識に崩壊させていくのです
不幸だと決めているから、幸せになってしまうと、自分の信じていることが
間違っていることになるので、自分の考えを正当化するために
不幸でいようとする(P156)


今の不幸を過去のせいにしたら、
これからの未来も「不幸な人生」を生きることになって
自暴自棄になる。それは自分を殺すということになる。(P157)

陽転思考して次第に能天気になってくると、
思い出すたびに「あの事件のおかげで強くなれたなあ」と思うように
なったわけで、そうなると、もう一度保存するときに
ファイル名を「私をでっかくしてくれた経験」に変更して
保存しているのです。(P158)

「謙虚」を言い訳にするな!(p162)とか
「謙虚」は背中に積み上げるもの(P164)とか
なんだか、傍らに置いて思い出したら広げてみたい個所が一杯です。

shineshineheartshineshine

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2014.10.14

マゼンダ色の愛のエネルギー

Udon_2大きな台風が来たり、大きな噴火で多くの人が亡くなったり
穏やかな季節ではありますが、偉大な自然の力を感じずには
いられません。

先週、名古屋でアサーティブコミュニケーション研修をしてきました。
アサーティブで研修するのは3回目。
今回は3時間という短い時間でしたが、受講生の方の反応も良く
満足度も高かったようなので、ホッとしています。
3回目で、だいぶ自分らしく研修出来たかな。

(最近のアサーティブに関する記事はこちら

アサーティブを学んできて随分経ちますが
色々な出来事がありました。
いいことも嫌なことも、ありました。
感慨深いなあ~(笑)

色々あったけれど、お金も時間もかけて学んで本当に良かったです。
私自身が、本当に役に立つと感じているから。

自分も相手も尊重するコミュニケーション方法なんて
学校で習いませんでしたからね。

義務教育や高校でも教えるべきじゃないか、と思います。
英語を小学校から教えるのもいいけれど
語学力の前に、自分の考えや気持ちを相手に伝わるように伝える、
そのスキルや心構えを知っておく、習慣をつける、いざという時に
そのコミュニケーションパターンを選べるようになっておく方が良いと思います。


Hitumabusi最近思うことなのですが、
自分の生まれ育った環境、大きく影響を受けた人、
今の自分がなぜこういう思考をしてしまうのか
なぜこんな風に悩むのかを知ることは
自分に向かい合うためには必要なことかもしれない。
理由がわかって、腑に落ちるから。
もし苦しい思いを抱き続けてきたなら
体が悲鳴をあげているとしたら、
100%自分が悪い、というわけではない、と
救われることに結びつきます。

でも、そこにある程度取り組んだら
自分の振舞い方や行動を変えてみることに
チャレンジしてみるのもいいと思うのです。

いわゆる、行動療法ですね。

自分の自動思考に気付いて
思考と行動を変えていく。
その結果、何かが癒されていく事ってあるのではないかなと
思うのです。

その時に選べる行動の一つが
アサーティブコミュニケーションかな。


自分の意思で
自分を変えていける。
小さな成功体験を積み重ねる。

成長していけるって自己効力感が上がります。
私だってやれば出来るじゃないって。


前回の記事にも書きましたが、私はkeikoさんの本に
だいぶ影響を受けました。
「願う前に、願いがかなう本」


そして、今回の研修では
マゼンダ色の愛のエネルギーを、ハートのチャクラから溢れさせ
研修の会場と、そこにいる人たちに注ぎ込むイメージを
何度もしてみました。
その結果、出会った人たちが皆優しくてニコニコで
嫌なこと、不安なことが全く無く
自信を持って研修に取り組むことが出来ました。

少し前に、朝のウォーキングをしていた時
前から足の悪い初老の女性が杖を付いて歩いてきました。

keikoさんの本の中に、眼の見えない人に後ろから
マゼンダ色の愛のエネルギーを送ったら
振り向いて「賛美歌を歌っていましたか?」と聞かれたという
エピソードが載っていたから、私も試してみました。

そしたら、その杖を突いた女性が微笑みながら私に会釈をしたのです。
思わず「おはようございます」とにっこり会釈をすると
その女性も「おはようございます」と。

目に見えなくてもマゼンダ色の愛のエネルギーって通じるんだ、と確信しました。
そして、今回の名古屋の研修でも試してみました。


日々の大学でのカウンセリングでも試しつつあります。
心なしか、学生とほんわかした空気で話せている感じ。


マゼンダ色の愛のパワーは、自分の中から流れ出し
枯れることはありません。
枯れるどころか、注げば注ぐほど、
増えていくらしいのです。

去年の今頃、仕事上である人と凄く上手くいかなくて
悩んでいたことがありました。その事を思い出しましたが、
その人にマゼンダ色の愛のエネルギーを送るイメージは
まだ少ししか出来ません。(なんか憎らしくて^^;)
一度こじれた感じがした人に
心をオープンに出来ませんね。

でも、もう少し頑張ってみようかな。
何か変化が起こるでしょうか。

ということで、マゼンダ色の愛のエネルギーを意識して
周囲の人や環境に注いでいきたいです。

しかし、今こう思っていても
すぐ忘れちゃったりするんです。
自分の慣れ親しんだパターンって、そう簡単には修正出来ません。
仕方ないのです。
慣れ親しんだパターンを手放すのは苦しみが伴います。

でも、マゼンダ色の愛のエネルギーの威力を知ったからには
習慣化できるまでにならないと。wink

名古屋で、味噌煮込みうどんをご馳走になり
研修終了後には、ひつまぶしを食べて帰宅しました~!
名古屋では美味しく楽しい思いを、沢山することが出来ました!heart02

山本屋の煮込みうどん
http://yamamotoyahonten.co.jp/

ひつまぶしの あつた蓬莱軒
http://www.houraiken.com/matsuzakaya/


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2014.09.01

「セラピスト」 最相葉月

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「セラピスト」最相葉月

「あなたもこの世界を取材なさるなら、自分のことを知らなきゃならないわね」

著者は、最初に木村晴子にそう言われたと言う。木村晴子とは、
河合隼雄の箱庭療法をいち早く自分のテーマに取り入れたカウンセラーである。


カウンセリングの勉強をしていると、
「自分のことを知らないといけない」
「他人を理解したいと思うなら自分を理解することが大切」と言われる。
だから、カウンセラーを目指している人や
プロのカウンセラーも教育分析やスーパーバイジングに通い続ける。

それは「人を救いたい」という気持ちの危うさに気づかなければいけないと
いうことだと思う。
「救いたい」と言う気持ちが、クライアントを自分の思うように
導きたいという気持ちに結びつくこともある、
そのことに気づくためにも
「自分を知る」事が重要なのだと思う。


著者は心理学の世界の取材を続けながら
心理学の大学院に通ったり、民間の研修期間で3年間の課程も修了する。
事例研究会やケース研究会にも出席している。


そして、様々なセラピストと出会い、
著者自身がクライアントとなり、セラピーを体験し
自分と向き合っていく。

「箱庭療法」「絵画療法」などに取り組むのだが、
精神科医の中井久夫に絵画療法によるカウンセリングを受けた際の
逐語録はとても興味深い。

そして、最終的には自分がある精神疾患にかかっていると
知ることになるのだ。

きっと著者はそこまで自分をさらけ出すことになるとは
思いもよらなかったのではないか?
心理学について、セラピストについて取材を始めて
そこに到達してしまったことを、どう感じているのだろうか。
そこまで自分を知ることで、何かが
著者の中でも変わったかもしれない。


第9章の「回復の悲しみ」では、河合俊雄の
次のような言葉が印象に残る。

「人が回復するときのかなしみというのは、僧の大きな鼻が小さくなってしまったときの、
なんともいえぬさみしい気持ちと似ているのではないかと思うのです。
たとえば、これまで乗れなかった乗り物に乗れるようになることもそうです。
いいことではあるけれど大事なものを失ってしまったような・・・・。
人が変わるって命がけなんです。時には怒りにもなる。
あいつのせいで変わった、といって治療者を殺しに行った人もいますから」

人が変わることはそれほど大変なこと。

私自身は、カウンセラーと言ってもメンタルではなく
キャリアなので、そこまで重い症状のクライアントに関わることは少ない。

それでも「自分が試されている」と感じることがある。

人と向き合い、援助する仕事の奥深さと難しさを
また改めて感じることが出来る素晴らしい本でした。


追記(9/2)

第8章 「悩めない病」も興味深かった。

甲南大学カウンセリングセンターを訪ね、
学生相談室の専任カウンセラー、高石恭子を取材している。

最近学生は、内面を表現する力が確実に落ちていること、
何に悩んでいるのか、葛藤が何なのかがわからない、
主体的に悩めない、感情が分化していない。
悩むためには言葉やイメージが必要だがそれがない、等について
触れている。

また今の学生には「巣立てない」という悩みや、
発達障害やその傾向を持つ学生達の増加などもある。

私が普段仕事の中で感じていることに通じるものがあり
この本を手に取った多くの人たちが、現代の若者を理解する
一助になるのではと感じた。

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2014.07.20

「承認をめぐる病」 斎藤環


Syouninn_3

毎日大学生と接していると、いじめられた経験の影響力やコミュニケーションの問題を感じることがよくあります。

私と大学生と年の差は30歳近く。先日高校時代の卒業30周年同窓会があり、30年ぶりの友人達と再会して「変わらないね」と言い合ったのですが、それはお互い同時に年を重ねているから。大学生から見たら「お姉さん世代」どころか「母親世代」であるわけで。一昨年担当し、卒業後もたまにランチをする女の子と話していたら、お母さんは私よりも年下でした!衝撃・・・(笑)

この本「承認をめぐる病」を手に取ったのは、同じ著者の「母は娘の人生を支配する」という本が面白かったからと、「他者からの承認」「自分で自分を認めること」について考えていたから。何気なく読み始めましたが、約30歳年が離れた若者を支援する為にとても勉強になりました。

精神科医である著者が、連載や書き下ろし以外で書いた精神医学とその周辺の原稿をまとめたものなので、重複している内容もあり読みにくい所もあります。しかし、前半「思春期解剖学」に収められた、「若者と文化と思春期」「若者気分とうつ病をめぐって」「『良い子』の挫折とひきこもり」「サブカルチャー/ネットとの付き合い方」「子どもから親への家庭内暴力」「秋葉原事件~三年後の考察」あたりが特に面白く、今の若者が育ってきた環境を理解する助けとなりました。

コミュニケーションスキルについて少しばかり勉強し、研修もしている身としては、「若者と文化と思春期」を読み、若者が言うところの「コミュ力」と自分の考える「コミュニケーション力」に大きな違いがあることに驚きました。

「コミュ力」とは「場の『空気が読め』て『笑いが取れ』るような才覚」のこと(P18)。そして、スクールカーストの序列を決定づけるもの。スクールカーストとは、衝撃的な表現ですが、「教室内身分制」のこと。教室間に複数存在するグループ(同質集団)は、はっきりした上下関係があり極端な場合、個々の生徒たちはグループを超えて交流することはまずない。(P17)「キャラ」という「グループ内での立位置を示す役割」は同質集団の中でなされることが多い(P18)そうで、「キャラ」理解のために、AKB48のシステムを例にあげ解説しています。

「キャラ」文化は「コミュニケーションの円滑化」に最大のメリットであり、「コミュ力」によってスクールカーストのどこに位置づけられるのかが決まる、子供達の間では、大きな対人評価軸となっているとのこと。「コミュ力」は、必ずしも適切な自己主張とか、議論・説得の技術ではなく「場の空気を読む力」と「笑いを取る能力」で、「キャラ」を忠実に演じ続けることで、人格的な成長や成熟が抑えこまれてしまうことを著者は問題にしています。(P22)たまたまカースト下位集団に所属してしまうと、その後の人生でそのキャラを脱ぎ捨てることが難しくなってしまうというのです。

子どもにとって世界の全てであると感じられる学校。その学校生活の中で、たまたまスクールカースト下位集団に所属し「キャラ」を割り当てられると、そこから脱していくことが難しくなる。「キャラ意識」が「自分は成長していくことが出来る」という実感を阻んでしまっているとしたら、彼ら彼女らがその経験を忘れることが出来ず、得てして「どうせ自分は」と投げやりになる理由もわかります。

20歳そこそこで、自分を否定し、成長意欲や前向きな姿勢を持てなくなっている理由を、彼らが生きている世界を知ることで少しでも理解したいと思います。

「良い子の挫折とひきこもり」の中に、「条件付の承認」の問題についても触れられています。無条件に愛するのではなく「良い子にしていれば」「成績が良ければ」という条件つきで子どもを肯定し、愛し続けると、親の期待という極めて曖昧なハードルが、常に子どもの現状より高いレベルに設定され続けるため、「これでよい」という判断はほぼありえない。そのため子供は一定の達成感を得られず苦しむ。(P68要約)「良い子」が家族以外の他者と関係を作っていく思春期と、他者との関わりについて延べられており、引きこもり支援にも関わる、著者ならではの視点を知ることが出来ます。

思春期の子どもを持つ人や、若年者支援の仕事をする方に、お勧めの一冊です。

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2014.07.10

「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」小倉広


Ad_4アドラー心理学がブームで、雑誌の特集に組まれたりしています。
何冊か読みましたが、この本は読みやすく解りやすいです。

「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」

アドラーはユングやフロイトと並び、
現代のパーソナリティ理論や心理療法を確立した
ウィーンの精神科医、心理学者です。

アドラーという名前、余り聞いたことの無い人も多いでしょうし
私も知りませんでした。
でも、多くの心理学者がアドラーに影響を受けたことは確かなようです。


アドラー心理学の本で最初に読んだ本は「勇気づけの心理学」(岩井俊憲著)
「ほめる」ことと「勇気付け」の違いについて知り目からウロコでした。

実は、以前から「ほめる」時に少し違和感を感じることがありました。
「ほめる」時は具体的にほめる、というコツを
アサーティブコミュニケーションで勉強して、実践しても
なんとなく取って付けたようになることもありました。
口先だけでほめているわけではなく、心からそう思っていたとしても、でした。

なぜだろう、私は「ほめられる」経験が少なかったからなのかな
と思っていました。

しかし岩井さんの本を読んで「ほめる」ことは上から目線の行為であり
ご褒美として上から下に与える態度になりがちだということ、だから
「ほめる」ことに抵抗を感じていたのかな、と気付きました。


アドラー心理学では、「勇気付け」は横から目線の行為なので、
困難に立ち向かう活力を相手に与えることが出来るとしています。

私のアドラー心理学の興味は「ほめる」VS「勇気づけ」から始まりました。

この「アルフレッド・アドラー 人生に革命が起きる100の言葉」は、組織人事コンサルタントである小倉氏が
アドラーの言葉を取り上げて、一つ一つ解説を加えています。
心に響く言葉が沢山ありますが、特に
心に留まった言葉をいくつか挙げてみます。

・人は過去に縛られているわけではない。
 あなたの描く未来があなたを規定しているのだ。
 過去の原因は「解説」になっても「解決」にはならないだろう。(6)


・健全な人は、相手を変えようとせず自分が変わる
 不健全な人は、相手を操作し、変えようとする(8)


・「やる気がなくなった」のではない「やる気をなくす」という決断を自分でしただけだ。
 「変われない」のではない「変わらない」という決断を自分でしているだけだ。(9)


・あなたのために他人がいるわけではない。
 「○○してくれない」という悩みは
 自分のことしか考えていない何よりの証拠である。(43)


・自分だけでなく、仲間の利益を大切にすること
 受け取るより多く、相手に与えること。
 幸福になる唯一の道である(66)


・誰かが始めなくてはならない。
 見返りが一切なくても、誰も認めてくれなくても、
 「あなたから」始めるのだ。(67)


・「自分が役立っている」と実感するのに、
 相手から感謝されることや、ほめられることは不要である。
 貢献感は「自己満足」でいいのだ。(78)


・行動に問題があるとしても、
 その背後にある動機や目的は 必ずや善である(96)


・陰口を言われても、嫌われても あなたが気にすることはない。
 「相手があなたをどう感じるか」は相手の課題なのだから。(100)

最後の言葉は、話題の本「嫌われる勇気」
で有名になった(?)「課題の分離」という対人関係の基本原則です。
この原則を理解して、自分の苦しみは
相手の課題に踏み込んでいたからだとわかり
心が少し楽になりました。

小倉氏の解説も解りやすく考えさせる文章だと思います。。
以前、この記事にも書いた哲学者アランの言葉
「悲観主義は気分のものであり、楽観主義は意志のものである」という言葉も
取り上げられていました。(95)


図書館で借りて読みましたが、購入してしまった!


子育てのヒントになりそうな言葉も沢山あるので
子育て中の方にもかなり参考になると思います。wink

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2014.05.31

「「超」文章法」   野口悠紀雄

「超」文章法 (中公新書)
   野口悠紀雄


ベストセラー「超」整理法」で有名な著者の文章指南書。

普段、大学のキャリアセンターで学生の履歴書やエントリーシートに書く
文章添削をしています。

私自身が文章を書くのは不得意ではなく、どちらかと言うと得意と思っていただけに
今の職場に来てから驚きの気づきがありました。

それは、文章を書くことと、文章作成の指導をすることは
まったく別物だということ。

論理的に、どこをどのように直すべきかを説明しないといけないのですが
まずは書き始めて、その後沸いてくる思いを文章に表現している私自身のやり方では
学生に良い指導が出来ないのです。

そんな悩みに応えてくれた本の一つがこれ。


「メッセージが八割の重要性を持つ
文章を書く作業の出発点は、メッセージの明確化である。」
ということから始まり、「骨組みの作り方」や「説得力を高める筋力増強」
「わかりにくい文章との闘いかた」「推敲の大切さ」などなど
具体的に説明してくれているので、折に触れて手に取りたくなります。


大学図書館でリクエストして読みましたが購入しようかと考え中・・。

それにしても、私の弱点は「論理的な検討」だ、とつくづく感じるのです。
MBTIのタイプ論から言っても、論理的思考は私の第3機能になるわけで。
苦手な機能を発達させ、タイプ発達するためにも
今の職場、今の仕事が与えられているなあと感じています。

文章の書き方について、学びたい人にはとってもお勧めの本です。

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2014.03.14

「家族の悩みにお答えしましょう」 信田さよ子

Kazoku_3「家族の悩みにお答えしましょう」信田さよ子

人生相談を読むのが好きです。
他人の悩み事を知ると、悩んでいるのは自分だけではないと思えるからです。
回答者がどんな答えを出すかも興味深いです。

この本の人生相談の回答者は信田さよ子さん。
家庭問題や、共依存、ACやDVの専門家。
とりあげている事例は、どれも興味深く感じられて読み進めました。


「親になるのが怖いです」  「2人の子供が結婚しません」

「長女がかわいく感じられません」  「妻子がいなくなってしまいました」

「29歳の長男が自宅にひきこもっているので困っています」

「浮気する妻に対して怒れません」  「ママ友とうまくつきあえません」

「どうして私は腹が立たないのでしょう?」

「ハマってしまう自分をどうすれば良いのでしょう」


こんな相談に対する、プロカウンセラーである信田さんの回答は
とても勉強になる。
こういう見立てがあるのか、こういう解決方法があるのか、などなど。

はじめに、の中で
「本書の内容は実際のカウンセリングと重なる部分は多いがそっくりそのままではない。
私が伝えたいことが、そのままクライエントに伝わるわけではないからだ。
考えていることが言葉になり、さらに質問になるまでに要するプロセスの長さ、
細かい言葉づかいの工夫、間合いの時間の長さ、雰囲気や表情といった多様な条件を
加味しなければならない。~(中略)~できるだけリアルなQ&Aをつくり、
ストレートな回答Aを示すこと。この明確な構造によって私に与えられたのは、
たっぷりと自分なりの意見を述べる自由である。ふだんのカウンセリングではなかなか
言えないことも、素直に述べることができる」(p11~12)

と書かれています。
質問に対する答えが、すっぱり明確に書かれているところが
なんとも小気味よいし、分かりやすい。

「娘から毎日のように責められます」   の中で回答している

「困難に直面したとき、すべて自分の責任だと背負い込む子どもほど
その重さを受け止めきれずに親にすべてを背負わせようとするのです。
最初から親のせいだと考えているのなら、それほど苦しむことはありません。
親を責めて暴力をふるった後で、子どもたちは深い自己嫌悪に襲われるのです。
その苦しみに耐え切れず、再度親への攻撃に向かうことで悪循環が生まれます。
責められる親のほうは、子どもがこれほどまでに自責感を抱いていることに
気づいていないものです」(P48)

家族の問題は、表面化しにくい面を持っています。
誰にも相談できず、ましてやカウンセリングに足を運ぶこともためらわれるからです。
自分さえ我慢すればと我慢に我慢を重ねて苦しむ人も多いでしょう。

そういう人にとって、この本は、何かの光を与えてくれるものだと思います。

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