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2017.07.27

「わたしらしく働く!」服部みれい

Mirei

わたしらしく働く!

服部みれいさんの本を読むのはこれが初めてでした。

約5年前から私自身も「冷え取り」は行っていて、
絹の五本指靴下を履いて仕事に行っていました。

重ね履きをするから、パンプスなんて入らないし
何よりも、転職して職場が山の上の大学で、ものすごく寒くて
更年期の始まりもあったでしょうし、血流が悪かったこともあるでしょうし
それより以前からは考えられない「毎日スニーカーで出勤」を始めたのでした。

みれいさんは、「冷え取り」生活の本も出されていたのですね。
自然派生活をする人にとっては、カリスマ的存在らしいです。
その理由は、初めて読んでみて良くわかりました。

新刊の「わたしらしく働く!」を手に取ったのは
やはり、キャリアカウンセラーとして、
人の生き方の支援をする立場として、
「女性の生き方、働き方」に興味があったからなのです。

出版社で編集の仕事をされていた方で、
過酷な仕事を経験して身体も壊したりもしたと知りました。

それでも好きなことに打ち込んで、極めて行く経験は
特に若いうちにはとても必要なことで、
それがあったからこそ、自分について他人について
社会について、仕事について、理解を深めていけるのだろうな
生きる上の基盤を作るのは、やはり20代~30代なんだろうなと思います。


毎日学生と話すなかで「理想や夢」を語る学生もいます。
大人として「現実も知らないとね、厳しい仕事だよ」なんて
言ったりしてしまいがちです。
親のような立場なので、つい「現実を知ってから選んでね」などと思うのです。

でもみれいさんが

自分の夢や目標って思わぬところ=必然の場所に自分を連れていく、と思う」と書いているように

「夢や目標」が無いままに、仕事も選べないし、
なによりも生きていくことって出来ないんじゃないかな。


*****

憧れをもったり、好きということが完全に、その時の自分が想像しているようにならなくても
そこは実は山登りの「何合目」かであって、想像を超える場に、本当の「頂上」はある
そんな風に思います
(P110)

*****


何か夢や目標があるからこそ、進んでいけるし、そこから学ぶことも多い。
失敗もするし、辛いこともあるけれど、でも夢も目標も無いままになんとなく生きてしまうのは
せっかくこの地球上に様々な体験をするために生まれてきたのにもったいないことだよね、と思います。


私も本に関わる仕事をしたかったし、夢に挑戦もしてみたかった。
でも両親の「夜遅くまで不規則な仕事は体を壊す」という言葉に
「そんなに身体も強くないし、無理よね」と諦めたことを思い出します。

そんな自分の職業選択に後悔はしていないし、
自分のことを思ってくれる人の気持ちを尊重したいタイプだったので
(これもMBTIタイプ論で説明が付きました)
マスコミは記念受験だけで、親の勧めで銀行員になったのだと思います。

その後の人生の中で自分の生き方を見つめおし
「仕事をする人生」は外せなかったし、好きなことは諦めたくなかった。
だから様々な経験も出来たし、社会人として長く働く上では銀行員の5年3か月は
大切なものだったと思います。

この本は、みれいさんがどんな姿勢で仕事に取り組んできたか
様々な困難に出会うたびに、どんな風に乗り越えてきたのか
多くの人の出会いなど、読んでいて参考になる部分が沢山あります。


大きな仕事をフリーランスで請け負っていた時に、編集長的な役割の人が
突然遠方に出張に行ってしまうことがわかり、ものすごい怒りで
相手と電話で言い争いをした、というエピソードがあります。

その時は「モモ爺さん」というジャッジを一切せずに
話を聞いてくれる不思議な世界のおじさんに、電話で話を聞いてもらって
不思議なほどクールダウンして、その後すぐに
怒っていた相手に「私がやるから行ってきてください、精一杯やってみます。
かっかと怒って申し訳なかったです。ごめんなさい。」と電話して
絶対に譲らなかった相手が初めて「ごめん」といい、結果、問題なく仕事も出来て
分量も思ったほどでもなくて、ギャラが想定の倍だった、ということになったそうです。


みれいさんは、この件についてこんな風に振り返っています。

*****************

ただただ「正しさ」に向かっていくのではない、
「こうあるべき」を手放した時に起こる解放がもたらす自由な世界と
「いい加減」がもたらす魔法を体験した瞬間でした。

この魔法をたった一度きりでも経験したことで、
私というものの波長がまったく変わってしまったようでした。
ウソみたいに小さなことです。でも、ちいさなことは、大きなことだったと、
今ふりかえっても思います。あんなにぷんぷんに怒っていたのに、
数分であっけなく、「いいよ」といい、しかも「相手の責任もすべて自分が負う」
と宣言したことで、その後のわたしの運命の流れが激しく変わったのです。(
P159、160)


****************

ここのくだりを読んでいて、私も数年前に仕事を一緒にしている人に
ものすごく頭に来て、自分なりに我慢していたけれどストレスが体に出て
そして、結局アサーティブに申し入れをすることにしたけれど
その後、その仕事はなくなったこと、でも、
その後はまた違う仕事の流れが来たことを思い出しました。

私も正義感や「こうあるべき」が強く、カッカと怒ることが良くあります。

「思い込み」の着ぐるみ、と、みれいさんは言っていて
「許す」と「背負う」を両方受けいれる自分になる、と表現もされています。

仕事をしていく上で、やりきれないこと、矛盾だらけのこと、
特に女性は正義感も強いし、自分は正しいのだ!!という気持ちで
強い怒りに襲われることもあると思います。


どうにもならないこと、それをどうするのか?
全て捨ててしまうことも出来るかもしれないけれど
自分を解放していく、ということって、大事なのだなあと感じたのでした。

今度、似たような経験があったら、みれいさんのこのエピソードを思い出してみようと思います。


若い世代ではなくても、どんな立場の人でも参考になることが沢山あります。

スピリチュアルな実践編も最後に沢山乗っていて
「運を上げること」をなんでもやる、などもあって、
とても私の感性にフィットしました。

本って、本当に凄いです。。他人の脳に繋がっていくんですからね・・・(笑)


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