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August 22, 2016

2016.08.22

ミュージカル「王家の紋章」

ミュージカル「王家の紋章」見てきました。

Img_7611シルヴェスター・リーヴァイさんの音楽で、少女漫画の金字塔と言われている作品の舞台化です。

私も小学校の頃に、はまって読んでいた覚えがあります。
余り詳しくは覚えていなかったのですが・・。
でも、メンフィスの強引な激しい愛にちょっぴりうっとりしていた覚えが・・・(^^;)

Ouke2
日本の漫画を原作として、演出、脚本、作詞は日本人(荻田浩一氏)が手がけたミュージカル。
数年前に、遠藤周作の「マリーアントワネット」を原作とした日本発の作品がありましたが
私を含め、周囲のミュージカルファンには、今一つの評判でした。
日本発のミュージカル作品の難しさを感じてしまいました。
ドイツや韓国でセリフや演出に改訂を加えられて、上演されています。

そのミュージカルと比べるのもなんなのですが・・これは合格かな。(偉そうですが^^;)

「王家の紋章」は40年も続いてきた(!)漫画で、まだ完結していないのですよね。
現代と過去を行ったり来たりする主人公という
荒唐無稽のストーリー、二人のイケメン(メンフィスとイズミル)から愛されて困っちゃうという
ザ・少女漫画の世界を忠実に再現していて素晴らしいです。

3000年前の古代エジプトをどう表現するのかと思っていたのですが
舞台装置はものすごくシンプル。

それに対して、衣装がものすごく豪華。
豪華絢爛な衣装や装飾品を身に着けて、
メンフィス、イズミル、キャロル、アイシス、ルカも、まるで漫画の世界からそのまま抜け出てきたかのようです。
特殊映像などを使わないのが、功を奏しているのではないでしょうか。

漫画の原作者は、これまで実写化やアニメ化の話はあったけれど、すべて断り
このミュージカルで初めて許可を出したとか。
漫画の世界をミュージカルでやるのは、ぴったりですね。

私が見たのは・・・

8/8 マチネ キャロル 新妻聖子 / イズミル 平方元基
8/11 ソワレ キャロル 宮澤佐江 /  イズミル 平方元基
8/20 マチネ キャロル 宮澤佐江 /  イズミル 宮野真守

好みとしては、新妻キャロルの方かな。宮澤さんは歌はお上手でしたが演技が今一つ・・

イズミルは、平方君だとちょっと地味目ですが
宮野君だと、ちょっと濃すぎる?イズミルはどっちもどっちかしら・・・。

しかし、2幕のヒッタイトとエジプトと戦争になるまでのところが
なんだか話が間延びしていて、眠くなるのですよね。それが宮野君だとそうでもなかったので
平方君の大人しい感じ?よりは宮野君の方がよいでしょうかね・・・。

というか、2幕の話運びをもう少し何とかしてほしいなあと思ってしまいました。(^^;)

1幕はエピソードも多くて、楽しいのですが2幕がなんとも。。。
脚本の問題でしょうか?楽曲も全体的にはどれも似たような感じでインパクトに
ちょっと欠けるかな。それでも、3回見たらアイシスのメロディーが頭を巡りますが。

イムホテップの山口さん、山口ファンとしては、朗々と歌ってくれるのが嬉しいです。
出番も少ないし、見た目は「お爺ちゃん」ですが、やっぱりこんな風に歌い上げてくれる曲があると
ファン的には満足・・。

それにしても、アイシス濱田さんが凄すぎる。
歌唱力半端ないのは知っていますが、
キャロルより濱田アイシスに感情移入する人も多いのではないでしょうか?
出番も多すぎるぐらい多いですしね。

そして、私の今回のはまりポイントは、浦井君。

もともと、嫌いではありませんでしたが、メンフィスのビジュアルが素敵!
そして、マントを翻して、剣を持ち戦うお姿が凛々しい!!

ちょっとメンフィスの荒々しさや強引さ、クレイジーさが足りないと思うのは
やっぱり浦井君の、人柄から来るものかな?
ちょっとそこが物足りませんが、ビジュアルで十分満足です。(笑)

歌も思った以上に聞かせてくれます。いい声ですね・・・。本当に。


来年4月の再演が決まっています。楽しみです!絶対見なくちゃ!

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