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2014.03.11

「プルーフ・オブ・ヘブン」  エベン・アレグザンダー

Proofプルーフ・オブ・ヘヴン--脳神経外科医が見た死後の世界」 (「天国の証」) を読みました。

私は見ていないのですが、去年、たけしの「アンビリーバボー」という番組で
紹介された本らしいです。
2012年10月の米誌ニューズウィークで取り上げられて
アメリカでは200万部のベストセラーとなったとか。

著者はハーバード大学メディカルスクールで脳神経外科医として研究、治療を行ってきたベテラン医師。
その医師が体験した、1週間の臨死体験の記録です。

臨死体験と言えば、鈴木秀子さんのこの本を思い出します。

「臨死体験 生命の響き」
http://happy-happy.tea-nifty.com/tane/2009/04/post-4a55.html

私は小さい頃「死んだらどうなるの?」と考えて
強い不安に襲われることが度々ありました。
何がきっかけだったのか分かりません。母方の祖父が亡くなったことが
きっかけだったかもしれません。

そんな小さい頃からの不安は、スピリチュアルの本を読み始めて
薄れていきました。

スピリチュアルの世界が、本当かどうかよりも、肉体が無くなっても
意識は永遠の存在だと信じた方が
気持ちが楽になったし、また、魂を向上させるためにこの世に生まれてきたと
考えるほうが納得出来たからです。


この本は、脳神経外科医として29年間、多くの人を科学的な方法で救ってきた医師が
自らの臨死体験を語っていることに、大きな意味があると思います。

臨死体験が現実体験なのか、脳内現象とみなすかについて
研究者であり、体験者、観察者の視点を持っていることに意味があるのです。


*************

あちらでは個人としての認識が、同時に隅々まで宇宙に融和していた。
そのため“自己”として認知される境界がときには収縮し、
ときには永遠の存在すべてを内に感じるほど拡張したりした。
認識している境界と周囲との境界が限りなく曖昧になってくると、
自分が“宇宙そのものになった”ように感じられることもあった。

・・・・・(中略)・・・

そこで体験したもっとも深いレベルの意識を説明するときに、
私はよく鶏の卵をたとえにしている。
コアの世界では、光のオーブや永遠の中にある高次元の宇宙とひとつになる体験をした。
神とも融和していると感じられた。
だがそれにもかかわらず、神の創造的な本源(原動力)の側面は、その外側にあると
強く感じられた。その場所を卵の中身とすれば、神は卵の殻だった。
神は全体の隅々に密接にかかわっていながら(そもそも意識とは、神の外延なのだ)、
創造物の意識と完全に一致することはなく、つねにそれを超えたところにあるように感じられた。
私の意識は永遠の宇宙のすべてとひとつになっていたにもかかわらず、
万物を創造し森羅万象を動かす根源とは、完全な合一はかなわないように思われた。
これ以上ないほどの一体化を体験していても、中核にはなお二元性があると感じられたのだ。
それともそれは、そうした認識をこちらの世界へ持ち帰ってきたことによるもので
あるかもしれないが。     (P202~203)
**************


数年前、NLPのワークを体験した時、
自分の境界が無くなり、宇宙そのものになったことを体験したことがあります。
私は宇宙そのもなのだなあ、と感じた瞬間でした。

神を例えて、卵の殻とする表現、面白いなあ、言い得ているなあと感じました。

読み易く、分かり易いので、お勧めの一冊です。

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