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November 21, 2010

2010.11.21

「モーツァルト!」観劇  2010.11.14(日) マチネ

私の大好きなミュージカルの1つ「モーツァルト!」を14日の日曜日に見てきました。
2002年の初演から4回目の上演で、舞台全体が練り上げられていて見ごたえ十分でした。

井上君のファンになったのはこの作品です。
当時Wキャストのもう1人のヴォルフガング役だった中川昇教君が
初舞台ながら沢山の賞を受賞し、話題をさらっていていたけれど、
最初から私は断然、井上君派でした。lovely

4回目の井上ヴォルフは、さすがに演技も歌も深みは増していて
苦悩する天才としてのヴォルフの姿に涙することも度々・・。
「このままの僕を愛して」という楽曲は、特に心に染みる感じがします。weep

見る時期の自分の状態によって、感激するところも変わってくるのだなあと思いました。
「ありのままの自分」を認めて欲しい、という思いは
天才ヴォルフではなくても、抱くものなのだと思います。

「もっと○○でなくては」「△△しなくては、受け入れてもらえない」と
父親レオポルドから理解されること、認めてもらうことを願っていたヴォルフに
男爵夫人は「自立しなさい」と言います。

この「自立」と「認めて欲しい」というメッセージの繋がりが今回はよく理解できました。


この作品の特徴はヴォルフの「才能の化身」を表す、
子供時代のモーツァルトの姿をした子役「アマデ」が登場するとろこにもあります。

言葉を発しないアマデの表情や動きに注目してしまいました。
この日の黒木璃七ちゃんが、とってもかわいくて良かった。
恐い表情や、りりしい眼差しに目が釘付けでした。

自分の才能に追い詰められるヴォルフガング。最後のレクイエムを「お前の助けは借りない」
と言ってアマデの助け無しで作曲しようとするところ、以前からの演出でしたか?
何度も見てきたけれど、あれ?変わったかな?と思うところがあちこちにありました。

振付も随分変わっているみたいですね。
シカネーダーの吉野さんと踊る井上君が好きだったのだけれど
踊っていなかったような気がする・・?  bearing
来月もう一度見る時に確認してみます。

役者さんたちが素晴らしい人ばかり。
私が特に好きなのが、ナンネールの高橋由美子ちゃんとか、シカネーダの吉野さん、
そして、コンスタンツェの母、セシリア・ウェーバーの阿知波さん。
レオポルトの市村さんも適役だし
もちろん、われらがコロレド大司教役の山口さんもちろん素敵です。lovely

山口さんは、私が見たこの回はまだまだ暴走することなく
お茶目さがちょうど良い感じでした。最後までこのまま行ってほしいと願いました。(笑)
やりすぎ・・になってしまうことがあるので・・。(笑)

モーツァルトの魅力は、やはりその楽曲にもあります。
素敵な曲が満載で、好きな曲ばかりですが、今回は井上ヴォルフの「何故愛せないの」とか
ヴァルトシュテッテン男爵夫人の「星から降る金」は特に素晴らしく
あちこちですすり泣きが聞こえてきました。
この楽曲から続く場面は、心を打たれてしまいます。
この日は香寿たつきさんの男爵夫人でした。(Wキャストで、涼風さんの日もあり)

コンスタンツェ役のhiroも、前回見た時よりも随分演技もよくなってたように思います。
もともと歌の上手な人ですし、私は好きなほうです。
どうしても、松たかこのコンスと比べてしまうのですが・・coldsweats01

動画がアップされていたので、貼っておきます。

楽曲も物語も全て素敵な、本当に第1級のミュージカル。東京では24日まで。
年明けは大阪~金沢にも行くようですし(私も大阪に行っちゃいます)
是非、機会がある方は見てみてください~ wink

東宝ミュージカル「モーツァルト!」

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