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September 19, 2010

2010.09.19

井上芳雄10周年記念コンサート

2010inoue_concert10th_front_214日火曜日と、昨日18日土曜日に、井上芳雄10周年記念コンサートに行ってきました。

10年前、芸大の学生の時に東宝エリザベートのルドルフ役でデビューした井上君。
まさに貴公子という形容詞がぴったりの、鮮烈な印象でデビューを果たし
その後、モーツァルト!のヴォルフガングや、ミスサイゴンのクリス、などなど
数々のミュージカルに出演し、ミュージカル界のプリンスとして活躍している井上君。

コンサートの第一部ではミュージカルからの曲を、
第二部ではジャズやシャンソン、ポップスなど
ジャンルを問わない選曲で楽しませてくれました。

私が井上君のファンになったのは、モーツァルト!です。
エリザでは、「歌のうまい子だな~」ぐらいにしか思わなかったのですが
ヴォルフガング役で、歌にダンスに素晴らしい・・・・と思ったものです。

今回のコンサートでは本当に素晴らしい歌声を堪能出来て大満足・・。
特に、1人闇広(闇が広がる)は圧巻でした。
トートの扮装をして歌う映像と共に、生の井上君はルドルフのパートを歌うので
映像を見たらいいのか、生の井上君を見たらいいのか、どちらを見たらいいのやら。(笑)

このトートの映像、凄くお金がかかっているらしく
衣装の有村さんは、すっかり本番の舞台で着るものと思って
デザインしてくれたらしいですし、鬘も誰かのお下がりを借りる予定だったけれど
オリジナル?みたいなことを言っていました。

私は、歌い上げ系の楽曲が好きですね。
昨日も歌ってくれた、「ルドルフ~ザ・ラストキス」の中からの「明日への階段」がとっても好きです。
歌詞と言い、メロディといい、聞いていると涙が出てくるのです。
ミュージカルのストーリーと関連してどうだったか・・というより、
この楽曲の明るさは、未来はきっと希望に満ちていると、確信したくなるし
1人1人しっかり生きていこうよ、と言ってくれているようで感動するのです。

世の中に沢山の悲しい出来事があっても、私たち一人一人が努力を続けていけば
きっと未来は良くなる・・ということを、訴えてくれているような
そんな感覚に陥るのです。

昨日、コンサート会場に向かう電車の中で、1歳前後の可愛い女の子を隣に座らせてた
口の周りに沢山ピアスをつけていた若いママ。、
女の子が赤ちゃんらしい、声をあげたら「うるさい!!」と車両中に聞こえる声で
どついていて、すごくびっくりしてしまいました。
「気持ち悪い」とか「携帯のデータがお前のせいで全部消えた」とか、
大声で怒鳴っているのを目撃して、悲しくなりました。

きっとこんな光景を見ることも、何かの意味があるのでしょうね。

数日前も、カウンセリングの中で、自分の悪いクセが出たりして
情けなくなったりしていたところでした。

そんな事があると「自分を変えなくちゃ、クリーニングしなくちゃ」と思うけれど
情けないな、ダメだな、もうどうでもいいや、なんて思うこともあり、
そんな気分の時に、井上君の「明日への階段」を聞いたものだから、余計胸に染みたみたいです。


昨日はFC貸切でもあり、山口ファンには、美味しい映像を見ることもできました。
詳しく書いちゃいけないみたいだから、書きませんが・・(笑)


井上君のコンサートに行って、
芸術の役割ってこういうことなのかな~って改めて思いました。

明るいもの、白いもの、崇高なもの、それを求めることを諦めてはいけないということ。
自分は神様にはなれない、神様は遠い、近くにはいない、この世の中に神様なんていないって
やけになってしまいそうになりそうな時、芸術に触れることで
心が震える体験をする。それがつまり、神様との出会いなのかもしれません。

そして、神様は近くにいるに違いない・・
1人1人の中にも、きっと神様はいるのだから・・と感じられます。

私の場合は、特に音楽。特に、人の歌声から感じることが出来ます。


井上君、この先20年、30年、まだまだ活躍して下さいね~。
ずっと見ていきたいです。

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