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2010.07.23

「それでも人生にイエスと言う」

すっかり日にちが空いてしまいました。

梅雨明けしましたね。
毎日猛暑です。皆様体調を崩していませんか。

なんだか最近はなんとなく、気分がダウンな感じでいます。
体調的には悪くはないのですが、なんとなく日々の業務にやる気が出ない感じ。

キャリアカウンセリングという仕事で
多くの人と関われる仕事は、自分を成長させてくれもするし、
日々刺激があって、楽しい・・・と考えているのですが。
でも、なぜかダウンな感じ。

そんなことってあるのですよね。


理由を考えると・・・・いろいろ思いつくのですが。
それでも、体調を崩す → 気分も落ち込む という状態にはならないように
早寝早起きは心がけています。

そして、あれこれ本も読んでいます。
今は4冊ほど、同時進行。

そのなかでも、大事に大事に読み進めているのがこれ。
「それでも人生にイエスと言う」V.E. フランクル の本は、実は読むのが初めてなのです。「夜と霧」も読もうと思って積んであるだけ。

こちらの本のほうが、なんとなく親しみやすくて読み始めたら、とてもとても心にフィットしました。

私はよく素敵な音楽を聴いたり、素晴らしい舞台を見たりして、感激すると
「生きててよかった!」と思います。
また、本当に魅力的な人に出会うと、出会えてよかった!嬉しい!と感激します。

この本の中にはこのような箇所があります。


人生を意味のあるものにできるのは、

第一に、なにかを行うこと、活動したり創造したりすること、自分の仕事を実現することによってです。

第二に、なにかを体験すること。自然、芸術、人間を愛することによっても意味を実現できます。

第三に第一の方向でも第二の方向でも人生を価値あるものにする可能性がなくても、まだ生きる意味を見いだすことが出来ます。自分の可能性が制約されているということが、どうしようもない運命であり、避けられず逃れられない事実であっても、その事実に対してどんな態度をとるか、その事実にどう適応し、その事実に対してどうふるまうか、その運命を自分に課せられた『十字架』としてどう引き受けるかに、生きる意味を見出すことができるのです」(P72 73)


以前の私は「やりがいのある仕事がない」と生きる意味はない・・ような気がしていました。
それは、ここで言う「第一」の箇所です。
そんな時でも 素敵なものを見たり聞いたりして、心が震えると、生きていてよかった、とつくづく思っていましたし、今もそうです。観劇なども、そんな体験の繰り返しです。
「生きていてよかった」と思うことも、人生を意味のあるものにできることの一つ。
思うような活動が出来てても出来ていなくても、人生は意味があるものになるわけです。

そして、第三の箇所ですが、活動も出来ず、感じることも出来ない場合でも、自分自身の生きる態度やふるまいから生きる意味を見出すことが出来る、ということです。


私って本当に、まったく、どうしようもないなあなんて思うことがあり
そんな自分に呆れるやら、情けなくなるやら、という感じがしていました。

カウンセリングやメンタルヘルスの勉強をして、沢山インプットしていても
ちっともアウトプット出来ていないし。
出来ていないというより、する勇気がなかったり。

こんな私って情けないなあ、なんて思いながら、この本を読んでいると
「それでも生きる意味はあるはず」などと思うことが出来ます。

そして、生活している中で、様々な出来事が起こるけれど
そのことにどういう態度を取っていくかこそが大事なんだなと思います。

そんな、ちょっと情けない気分が続いていましたが
昨日は、素敵な買い物もしちゃいました。
まだ手元に届いていないけれど、元気を与えてくれるお買いものでした。

早く届くといいな~♪
届いたら紹介したいです。

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Comments

初めまして。
「聖なる予言」の記事からこちらのブログに辿り着きました。
僕も聖なる予言は何度も読み返す本になっています。
そして記事を色々拝見させて頂き、タイトルからこの記事が目につきました。

「それでも人生にイエスと言う」という本は3番目の内容に勇気をもらえそうです。読んだこと無かったのですが、読みたくなってすぐ図書館に予約しました。

「夜と霧」も以前、暗闇を知っているからこそ生きていけるという趣旨の書評をどこかで読んで、一度借りてきたんですが、内容の重さにちょっと読み切れなくて、さわりだけ読んで返却したことがあります。

著者の実体験を元にした言葉は重みがありそうですね。
いい本にご縁を頂きありがとうございます。

Posted by: ただし@ただまき農園 | 2010.08.08 at 10:36 PM

ただしさん、はじめまして。
コメントありがとうございます。

「夜と霧」を手に取られたことがあるのですね。
私はまだなので、読んでみます。
こちらの「それでも人生にイエスと言う」はとても読みやすいですよ。
図書館で予約したとは、早いですね!
ただしさんの心にも、何か残るものがあるといいなあと思います。

こちらこそ、私の記事を見て、興味を持って下さって
ありがとうございました。

Posted by: shiiko | 2010.08.10 at 10:25 PM

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