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2010.06.01

金沢旅行 と 室生犀星

Buke_2先週、金沢に遊びに行ってきました。金沢は10年ぐらい前に一度、社員旅行でちょっと兼六園に行ったぐらいでゆっくり市内を回ったのは初めてでした。


Buke2_3一昨年からずっと大阪で一緒に勉強していた、きよみさんに会いに行くためでもありました。
金沢から大阪に通っていた、とっても明るくて魅力的な接遇トレーナーのきよみさん。
一緒にホテルに1泊して、沢山沢山おしゃべりして、観光して夜は美味しいお魚とお酒を頂いて、充実の二日間でした。 写真は最初の2枚が長町武家屋敷跡です。

Kana_2そしてその後がひがし茶屋街。ひがし茶屋街は特に、雰囲気があってとっても素敵なところでした。
「志摩」という重要文化財として指定されていた茶屋も見学したり。
茶屋街の中の、お土産屋さんを覗いたりして、楽しかったです。

Kana1

Bizanステンドグラスの門が珍しい尾山神社は、前田利家とおまつが祀られている、異国情緒が漂う、珍しい神社でした。

雨が降ったり止んだりだったのですが
新緑が目に眩しくて、暑くもなく寒くもない良い気候で、旅をするにはぴったりでした。

金沢21世紀美術館にも行ったのですが、現代アートもしっかり金沢の街に溶け込んでいました。
お魚は新鮮で美味しいし(初めて、ノドグロを食べた!美味しかった!!)
古いものが沢山残っていて京都とはまた違った、落ち着いた佇まいがあり
とても気に入ってしまいました。


室生犀星記念館も行きました。
金沢出身の犀星の詩は、学生時代に愛読していたのです。
文語調と口語調の混ざった、独特のリズム感があります。
帰宅後に本棚の奥から詩集を引っ張り出して、読んでみました。


bud  「逢いて来し夜は」

うれしきことを思ひて
ひとりねる夜はかぎりなきさいはひの波をさまり
小さくうれしそうなるわれのいとしさよ
やがてまた
うれしさを祈りに乗せて
君がねむれる家におくらむ

室生犀星詩集 青き魚を釣る人」

bud  「まだ知らない友」

本当に手をとりあふこと
さらけ出しあふこと
苦しみ合うことは楽しみだ
これが美の極だ
私の詩を愛する人人は
私どもに近い悩みを悩む人でなければ
苦しみを汲みわけてくれる人人だ
私のゆく道は万人のこない道だけれど
自分によくにた宿命を負った人の来る道だ
耐へ忍んだ悲しみに
いつも満眼の心持を
あふれ輝やかす人人だ
その魂こそわたしの友を呼ぶ声に答える
やさしい慰めをもたらして来てくれる


室生犀星詩集  第二愛の詩集」


bud 5月
悲しめるもののために
みどりかがやく
くるしみ生きむとするもののために
ああ みどりは輝く。

室生犀星詩集   青き魚を釣る人」


金沢の街並みを歩き、犀川を眺めて、改めて詩を読むと学生時代の多感だったころを思い出したりします。

飛行機で東京から50分。またたびたび訪れたいなあと思います。

今回は金沢から京都に出て、京都にも1泊して帰宅しました。

疲れたり、眠れなかったり、4月5月となんだか余りぱっとしない気分が続いていましたが
きよみさんと、一杯おしゃべりして、元気を沢山もらって
美味しい物も沢山食べて、エネルギーチャージできました。

今日から6月。
気分を一新して、またのんびり私らしく進んでいきたいです。


Ohu最後の写真の甘いものは、
加賀麩で有名な不室屋の金沢駅構内のカフェで食べた、本日の3種の甘味。
生麩も麩まんじゅうも・・美味しかったです!
東京にもサントリー美術館内にカフェがあるんですね。
今度行ってみようっと。 wink

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