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2010.04.13

「しあわせに、働く。」

Sia最近楽しく興味深く読んでいるのが、このAERAの臨時増刊号「しあわせに、働く。 (AERA for Women)

Amazonの商品説明に「就活生必読!」と書かれているけれど、まさにそんな感じ。
就活している人、する予定の人には特に読んでほしいなあ・・と思います。
なぜなら、本当に「しあわせに働いている」女性たち、が沢山沢山出てくるし
様々な企業や業界で働く女性たちの1人1人のストーリーを読んでいくと
企業研究、業界研究になると思うから。

もちろん、フルタイムでバリバリ働く人だけじゃなくて、
結婚や介護や子育てや・・様々な事情から、仕事と家事を良い感じにバランスを取って
働いている人たちも紹介されているから。

私が昔働いていた銀行で働く女性達も、紹介されていました。
それを読んで思ったのは「時代が変わったんだなあ・・」ということ。
今では、配偶者の転勤に伴って、自分も転勤できるような制度があるみたい。
でも、こんな本に書かれていることは、一部の特別な人なのでしょうか?
それも、もっと知りたいところです。

私の時は「他の会社の事情に、うちの会社の人事発令するなんてあり得ない」と言われたものです。

夫の転勤と同時に、仕事を辞めたことに、今でこそ悔いは無いけれど
当時は、悔しくて悲しかったし、そのことをAERAに投稿して、掲載されたこともありました。

新卒で入って5年半働いた銀行の仕事。すごく好きだった・・・というより
働く環境に、周囲の人にとても恵まれていて、その世界を手放したくなかった。
「自分が生きている」と実感できる世界から離れて、
友達も親戚もいない場所に、引越した時のあの虚しさ。悲しさ。
焦って仕事を探して、なんとなくパートで始めた特許事務所の環境に馴染めなくて
辛くて悲しかったあの頃。

今でこそ、神戸大好き、関西大好きなんて言っているけれど
あの頃は、TVから吉本の芸人の関西弁が流れて来ただけで、涙が流れてしまいました。
その位、落ち込んだし、メンタル不調だったのかもしれません。

まあ、それから10年以上経って今では、あの経験も必然だったと思う訳です。
でも、その渦中にいる時は、大変でした。


ちょっと話がそれましたが・・・


この本を読んでいると、女性が活躍していない企業は、将来性はないに違いない!と思ってしまいます。
世の中の半分は女性なのですから。男性も女性も同じように仕事も生活も楽しめる世の中。それが理想ですね。

少し前に、キャリアカウンセリングで出会ったある20代後半の女性。
同棲し始めて、家事がおろそかになり、納得できなくて仕事を辞めたとこのと。
「一体、結婚している世の中の女性は、どうやって両立させているのですか?」と
真剣に尋ねられました。

一般的な話しかできなかったけれど・・・
今の世の中には、こんな風にしなやかに、軽やかに、笑顔で仕事と生活を
楽しんでいる女性が沢山いるのだなあ・・と読んでて本当に楽しい気持ちになります。

私ももっともっと、仕事と生活と、楽しめる人生を目指していきたいと思えた本です。

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Comments

自分が生きていると実感できる場所から
離される悔しさ、悲しさ。
私も同じような気持ちを持って、CCとして
再出発しました。

ようやく「自分で選んだんだ」と思えるようになってきたけれど。

働き方がもっと柔軟になっていくと
いいなぁと、私も思います。

Posted by: ゆきりん | 2010.04.15 at 11:01 PM

ゆきりん、コメントありがとう。
ゆきりんも同じようなこと
体験していたのね。

ようやく・・・というところなのね。
またその時のお話、
聞かせてください。
楽しみにしていますwink

Posted by: shiiko | 2010.04.16 at 11:23 PM

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