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January 24, 2010

2010.01.24

職場での対人関係を楽にするコツ セミナー

最近のいいこと
★出席した短いセミナーが、なかなか為になったこと

22日の金曜日、女性と仕事の未来館 主催のセミナー
「職場での対人関係を楽にするコツ」考えや気持ちを伝えよう~ に出席しました。

職場でのコミュニケーション、職場での人間関係で悩む人は多くよく相談もされます。
今回のセミナーは、精神科の臨床心理士の方が講師で、分かりやすい説明でよかったです。

内容は、認知行動療法やアサーションを取り入れた、コミュニケーションについてです。

コミュニケーションのずれは必然で、
それは、「自分がしたつもりのこと」と相手が受け取ることに「ずれ」があるのは当然だからだということ。


pencilまずは、認知行動療法と取り入れた、物事の受け取り方について


例えば、「同僚に挨拶したのに返事がない」、ということがあった時(事実)


①「何か怒っているのかな?」(認知)→ 不安(気分) → 話かけられない (行動)

②「無視するなんて失礼だ」(認知) → 怒り(気分) → 話しかけない(行動)

③「聞こえなかったかな、まあいいや」(認知) → 安定(気分) → 自分の仕事をする(行動)


というように、その事実をどう認知したかにより、気分や行動が変わってくる。
そして、こういう流れがあるということを知ることが大事。


「出来事をどう受け取るのかはその人次第。その認知が気分や行動に影響する」

「同じ出来事を経験しても、そこでどう考えるかは人ぞれぞれ。受け取り方で気分が変わる」

「受け取り方によって行動の仕方も変わる。行動してみると考えが正しかったかどうかわかることもある」

「大切なのは自分の考えに気付いていること。それが必ず正解だとは限らない、と知っていること」

頭にふと浮かんだ考えを「もしかしたら・・・かもしれない」と転換出来れば
対人関係の苦しさから抜け出せる一歩になるかもしれない、というお話でした。


pencilそして、私も勉強しているアサーションについて。
攻撃的でも、非主張的でもない、自己表現「自分と相手を大切にする」自己表現ではありますが
それはつまり

「相手も同じように発言することを奨励する」というところが強調されていました。

つまり「自分も言うけれど、相手も言う、双方向のやり方」というところです。


そして、アサーションの言いたいことのまとめ方は
「見たこと、感じたこと、提案、代替案」という整理の仕方をしていていました。

例としては

忙しい時に(見たこと)
申し訳ありませんが(感じたこと)
○○して欲しい(提案)
もしくは○○ではどうですか(代替案)

という感じです。

そして、伝え方のコツとして、言う内容も大切ですが、
どんな風にふるまうか、がとても大切と、強調されていました。

「胸を張って、相手を見て、穏やかに落ち着いた声で、聞きやすい声の大きさで」

何を言っているかよりも、どんな風に言っているか、が大事だったりすることもある・・・と言うのは
全くその通りだ思いました。

そして、上に書いたような整理の仕方が出来なくても、まずは
「私が・・・私は・・」で始まる「私」を主語にすると気持ちが伝えやすい ということもありました。

「そんなやり方するなんて(あなたは)おかしい」
     ↓
「(私は)こういうやり方もあると思うけど、どっちがいいかな。なんでそちらがいいと思うの?」

などです。


そして、なるべく肯定的な表現を使う ということ。
「~するべき」 → 「~ したい」
「すいません」 → 「ありがとう」
「~はだめ」 → 「~ して欲しい」

まずは自分の考えや気持をわかりやすく表現してみて、相手も自分も考えを伝えて
お互いに違いがあれば、歩み寄って一番いい妥協点を探すことがアサーティブなやり方。


そして、こういうスキルを身につけても、
やはり「常にアサーティブ」が最善であるのではなく、
自分がどう振る舞うか、は自分が決めるという意識が大切です。

また職場の関係に「いい環境」を求めすぎないことや、
「人は人」と割り切ることも大切。
年代や、性別や、職種によって、違いがあるのは当然であると思うことや、
「今困っていることは何か?」に絞ることで、
困っていることを広げすぎないことも大切、というお話でした。

自分が言ったことで、傷つくかどうかは、その人の認知の癖によるのだし
相手の機嫌をどうにかしようと思わないことも大切だということです。


人間関係のストレスが、全く無い世界はないと思うのですが
上手に対処できるように、なっていきたいものです。


アサーションとストレス対処の繋がりを分かりやすく説明されて、とてもよく分かり参加してよかったです。

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