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October 7, 2009

2009.10.07

新しい環境で半年・・・

3月に東京に引越してきて、4月から新しい職場になって、半年が経ちました。新しい職場にやっと慣れてきた感じです。
9月は相変わらず忙しかったのですが、10月に入って少し楽になりました。

日々のカウンセリングでは「ああ、またしゃべり過ぎてしまった!」とか、「あの時こう言うんだった・・」とか、反省も多いのですが、そんな中で少しでも変化してくれる人がいて嬉しくなります。

例えば、大学院卒業後これと言ってやりたいことも見つからなかったM君。就職活動も殆どせずに数か月過ごしたけれど、ここにきて、やっと一つ、やってみたかったことにボランティアでチャレンジしました。何回かお話した後に、そんな報告を聞いたりするととても嬉しくなります。一緒に考えた時間は無駄じゃなかったな・・・、と思えます。

昨日お話したのは、大学生の時から難関資格の勉強をしつづけて、卒業後2年経ちその資格が取れそうになった今、なぜそれがやりたかったのか、ちっともわからなくなった・・という女性。

その資格を目指したのは、家族に勧められたから。実際その仕事に関係するアルバイトを経験し、却ってこの資格を目指した理由が、さっぱりわからなくなった、就職するための志望動機も書けない、と悩んでいました。

自分の気持ちより、常に周囲の人の気持ちを優先させてきて、選択をしてきたけれど、資格取得という目標が達成されそうになったとき、ふと立ち止まって動けなくなってしまったようです。わからない、わからない、と連発していました。

なんの有効なアドバイスも出来ず、話を聴かせてもらうだけでした。他の仕事について何も考えたこともなく、資格取得という道をひたすら走ってきた彼女が、今、自分自身で何かを見つけようともがいています。とてもとても苦しいと思うけど、頑張って欲しいなあ。

20代、30代の若い人と話していると、彼らの純粋な心に感心するとうか、驚くようなことも沢山あります。私が彼女ぐらいの時、そんなことは考えていなかったなあ、とか。

昨日の帰り道、以前から話してみたかった、職場の同僚と寄り道して、話をいろいろ聞かせてもらっていました。

ドラマや映画に出てきそうな、彼女のこれまでの人生・・・。
思春期のいじめの体験や、自分のアイデンティティについて、学生時代に両親が相次いで亡くなったこと・・・仕事で頑張って体調を崩したこと。そして今はシングルマザーとして頑張っていること。やはり表現者としての自分を失いたくないこと。

ここ最近、以前の私なら知り合うことのなかったような人、悩みながら苦労しながら、生きてきている人たちの話を聞く機会があります。

そんな話を聞く態勢に、私自身が少しづつなってきているからかもしれないです。以前よりも許容範囲が広くなっているというか、少しだけれど以前よりは動じないで聴けるようになっている自分に気付きます。

どんな話でも、きちんと聴けるように、偏見なくまっすぐに目の前の人に対せるようになっていきたなあと思います。

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