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June 27, 2009

2009.06.27

最近の読書、3冊

ここ最近、読書に励んでいます。
いくつか、面白かったものをピックアップ。

「苦しいけれど、離れられない 共依存・からめとる愛」信田 さよ子

信田さんのAC(アダルトチルドレン)関連の本は何冊か読んできましたが、これは新しいものです。アサーティブネスを勉強していても、共依存についてはもっと知りたいと思ってたので、手に取りました。有名な映画(たとえば冬ソナとか)やテレビドラマ、小説に出てくる人間関係を、共依存の視点から解説していたりして、なかなか面白く読むことが出来ます。


「良心をもたない人たち―25人に1人という恐怖」マーサ スタウト

人格障害について、もっと知りたいと思っていた時に、勝間和代さんが推薦しているこの本を知り、読んでみました。反社会性人格障害についての本です。特に「25人に1人」という割合に驚いて手にとったけれど、これはアメリカでのお話。日本や東アジアのなど個人主義より集団主義が大切で、人と人との相互関係が重んじられる国では、割合が低いと書かれています。でも、やはり近年の残虐な事件の多さなどを見ると、個人主義が進む日本でも、増えているのかなあと思いました。

「適応クライシス」をのりきる 海原純子

海原さんのエッセイは結構好きなのですが、久しぶりに手に取ったら、やっぱり好きでした。(笑)精神科医の海原さんも、その精神科医という仕事を通して「共感の修行」をしている、と書かれています。ええ?海原さんが?と思ったのですが、お若いころは相手に共感が出来なかったとか。実は私も人の話に共感するのは苦手な所がありました。共感するより前に「もっと・・・すればいいのに」と考えてしまいました。だからこそ、カウンセリングの勉強と仕事によって、共感する能力を一生懸命身につけられて良かったと思ってるのです。自分の思いがあるのは当然、でも、その時に一瞬、相手の気持ちに少しだけ思いを及ばせてみることが大切・・・と書かれています。他にも時間の質を高めるためには「今ここ」のその時に集中することが大事・・・一度にあれこれ同時にやるより、短い時間でも一つのことに集中したほうが質が高まる・・etc。参考になる所が沢山ありました。

興味のおもむくままに、本を読むのは楽しいですね。

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