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September 17, 2008

2008.09.17

人に伝えることは難しい

何か大切なことを、ある人に伝えたいのだけれど、どう伝えたら良いのかわからないことがあります。大切なことを学び、自分の中で「そうか、わかった!」と気づいたときに、それを人に伝えたいのですが、それが上手く出来ません。

以前の私だったら、何のためらいもなく「こういうふうに考えなくちゃダメだよ」とか「この本のここの部分を読んでみてよ」とか「あなたの○○の考え方はおかしい、こうでなければ」とか、はっきり言っていたことでしょう。でもなぜか、今はそういう伝え方は出来ないのです。そういう風に伝えたとしても、それがすんなり受け入れられるとは思えないからなのです。

しかし、良く考えてみたら、人それぞれ学びのペースというものがあるわけです。私だって自分が苦しんで、自分で悩んで、何か答えを探っていった時に初めてそのことに関する学びに気づいたわけです。自らが求めていたり、自らの感性がそれをキャッチできる状態じゃないと入っていかないわけです。だから人にこれを伝えたい、と思っても、早く早くと焦ってはいけないのかもしれません。伝えたい、という思いさえ抱いていれば、それはいつか届くのかもしれません。伝えるチャンスはいつも考えて捕まえたいと思っています。

そんなことを思いながら、バシャール〈3〉の、前に読んだ箇所をなんとなく開きました。

「他人が意図的にあなたに否定的なものを与えたとしても、あなたがそこに肯定的な意味を見ようとすれば、あなたは肯定的なものしか受け取ることができません。表面的に見えるのはシンボルです。今まではこれはこう見るのだと教えられてきたものが、そこに見えるだけなのです。本当はそれをどう見るか、自分で選択することができます。
もう一つの鍵があります。
もし違う人間になりたければ、その違う人間になったかのように行動してください。自分が新しい人間になったとしたら、古い自分がしたように意味を与えることはしなくなるでしょう。どんなことが起きても、どんな状況でも、自分がその中に見たいものを見て下さい。これは哲学ではありません。実際に使えるのです。覚えておいてください。自分が与えるものが、受け取るものです。」(P84、85)

本はいつも、その時にぴったりで、とても大切なことを教えてくれます。

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