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2008.02.19

「認知行動療法」も大切なのは良い部分に着目すること

土曜日に「認知行動療法」の初級クラスを受けてきました。
以前読売新聞で連載されていた時から気になっていた、認知のゆがみを直す療法。

最近ではうつ病とか、統合失調症などの治療にも使われているそうです。

先生は北海道医療大学心理科学部の坂野雄二先生。
人間的な魅力にあふれた、素敵な先生でした。

一つの振る舞いが出来ない時、その一つの振る舞いを細かく分割してみる。
例えば「朝起きて散歩する」行動が出来ないのであれば、その行動を小さく分割してみる。
「眼がさめる」「布団から出る」「トイレに行く」「着替える」・・・・

一つの行動の中身を分割して、そこから小さな目標を一つ一つやっていく。
うつ病の人は例えば「もう不安に陥りたくない」とか「うつになりたくない」とか遠くの目標を立ててしまい、それが出来なくて落ち込むという悪循環に陥りがちだそうです。だからこそまず、出来る小さな目標を一つ一つやっていくことが大事だとか。

そしてもっと大切なことは「悪い点をなくす発想ではなく、良いところを積極的に増やしていこう」と考えることだそうです。

人間って、意識しないとどうしてもマイナスの方に気持ちが流れてしまうもの。心配症じゃなくても、なんとなく不安になったり心配したりするもの。だから「うつ病」じゃなくてもちょっと落ち込むような時に大切なのは「良い部分」に着目することですよね。

どこかの本に「悲観的なのは気分、楽観的なのは意志」という言葉がありました。
悲観的なのは気分であって、楽観的になるには意志が必要だという意味です。
それだけ「楽観的」になるには、意識しないと出来ないということなのですね。

「いいこと日記」を書くことで、物事の良い部分に着目する癖が出来て本当に良かったなと思います。物事は見方を変えることで、気付かなかった良い面が見えてくるものです。客観的に見る癖もできたし。

認知行動療法も、最近知ったコミュニケーションスキル向上に役立つと言われている「インプロシンキング」も、やっぱり「良い部分に着目する」癖を身につけることなんだなと改めて実感しました。

日々のカウンセリングの中で、人が誰でも絶対に持っている良い部分、素敵な部分に気付いてもらえるようにスキルを磨いていきたいです。

「いいこと日記」書いたことない人は超お勧めです・・・!

認知行動療法については、こちらのNPOが勉強するのに良いらしいです。
東京が多いけれど。。。(;;)
東京認知行動療法アカデミー

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