« 第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス | Main | 室津の牡蠣 »

2007.10.23

ネガティブな気持ちを表現するのは、きついけれど・・

Wataここ最近、なんだか自分が昔に戻っている感じがしていました。
例えば、何気なくネガティブなことを口にしている、とか。
すごく心配症になっている、とか。
感謝の気持ちを忘れている、とか。
人に対して過剰に期待して、思ったように動いてくれないと自分が悪いのではないかと罪悪感を感じるとか。

人の行動のほんのちょっとした行動が気になって、自分の行動が悪かったのではないか、自分の態度が悪かったのではないかと、罪悪感にかられることがあります。

いや、あの人がああいう態度なのは、私のせいではないはず。
あの人にはあの人の事情がって、あの人の成長の度合いがあって、私は自分自身を責める必要はないのだ・・・そう思うようにして、なんとかネガティブワールドから抜け出すことが出来ます。

ネガティブワールドから抜けると、ちゃんと「私のせいじゃない」ことが証明されたりして。(^^;)

いつもポジティブで、いつも元気で、いつも前向きで・・・そんなふうにいられたらいいけれど、ふとしたきっかけで、なんだかドヨーンとすることもありますよね。
そんなの、人間だかから当たり前です。だからこそ、前向きでいられない人、落ち込んでいる人に、無理やり元気なポジティブ思考を押し付けるのは、いけないなあ・・と感じます。(反省反省)

秋という季節は、実はちょっと苦手なのです。
食欲の秋だし、芸術の秋なんだけれど・・・物悲しいこの季節はちょっと苦手かな。
真冬になってしまえば、キッパリした感じがして、気分はいいんです。

でも、そんな中でも「いいこと」もちゃんとあります。

夫とのことです。

いつも「おまえのがんこな所は、お父さんにそっくりだ」と言われることがすごく嫌でした。私は喧嘩しても、夫には親の悪口は言わない、と決めています。それなのに、夫は言うのです。「そういうことを言わないで」といつも言うのだけれど、彼は私がどうして嫌なのかがわからないらしく、ちょっとした時に、必ず言うのです。結婚以来・・これは10年以上続いていました。

数日前も同じことを言われました。また「なんでそういうこと言うの!」と私は怒りました。「ほら、そうやって自分の考えに固執するところがお父さんにそっくりなんだ」と夫は言いました。

私は一所懸命自分の気持ちを探りました。「怒り」「嫌な気持ち」「親のことは言われたくない」それしか気づくことが出来ませんでした。でも、もっと頑張って、その嫌な気持ちを感じてみました。すると「傷つく」「悲しい」という気持ちが出てきました。

そうなです、親のことを言われると「悲しくなる」のです。自分の親のことだから「傷つく」のです。親に対して複雑な感情があったり、いろいろ葛藤があったりしてきたけれど、やっぱり親は親。私の大切な親です。

だから夫に言いました。「私の言い方が悪いならそれを指摘するのはいいけれど、親のことを言われると傷つく。悲しい」と。夫を責める言葉は言わず、自分の気持ちだけ言いました。

これを言った時「悲しさ」は倍増し、より傷ついて、胸が痛む感覚がしました。つまり自分の感情をはっきり認めるということは、もう一度しっかり感じてしまう、ということなのです。胸が痛む感覚は、なるべくなら1回にしておきたい。でも自分の感情に気付いてそれを口に出すことで、もう一度体験しなくちゃいけなくなる・・これは結構キツイし厳しいものがあります。

「ネガティブな感情に気付いて、それを表現する」
これって本当に勇気がいることなのです。キツイです。
でも、それをやったら、やっぱり何かが変わるのです。

表現して良かったです。夫はタバコを吸いに外に行って「ゴメンネ」と言いました。私が「もうそういうことは言わないでね」と言ったら「また、そうやって何度も言う」と怒り出しました。でももう一度一瞬、どこかに出かけて戻ってきたら「ゴメンネ」ともう一度言ってくれました。私も素直に「うん」と言いました。

結婚以来、10年以上言われ続けて、傷ついてきた気持ちが夫にも伝わったみたいです。

よかったよかった。

(写真は、今年初めて植えた、綿の実がはじけたところです。カワイイ)

|
|

« 第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス | Main | 室津の牡蠣 »

Comments

ご主人に親のことを言われると、「傷ついて悲しい気持ちになる」事をわかってもらえてよかったですね。
頑張って自分の気持ちを伝えたんだなあと思いました。今までも何度かコメントをアドレス入力せずに送って届かないでいました。アドレスを入力せずにコメントを送れるHPもあるので・・・今回「よかったですね」と伝えたかったからアドレス入力しました。知らない人にアドレスがわかるのは嫌なので、もしアドレスがわかるようならコメントを削除してください。

Posted by: 白鷺城 | 2007.10.25 at 12:16 AM

聖なる予言の被害者、尋問者などで検索してたどり着きました。

実は、僕は親のコントロールドラマを許せていません。

(親を許すという表現は、このドラマを知らない人には失礼に聞こえるかもしれませんが、)
親を許したとき、自分はもっと解放され、自由な明るい性格に戻る気がしています。

Posted by: ひろ | 2007.10.26 at 03:35 AM

>白鷺城さん
はじめまして、コメントありがとうございます。
以前から見て下さっていたことも嬉しいです。
アドレスは見ることが出来ませんので、このままにさせておいて下さいね。
自分の気持ちを伝えるって、簡単そうで難しいです。
特に、ネガティブな気持ちは・・。いつも出来るとは限らないけれど
少しづつ自然に出来るようになるといいなと思っています。

>ひろさん
検索して辿りついて下さってありがとうございました。
「親と自分を切り離す」ことが私には出来ませんでした。
「許す」までいくには、時間がかかることだと思います。
私もまだ完璧ではないし、子供のころのことを思い出して
悲しくなることもあるけれど・・・でも
少しづつ出来るようになりました。
ひろさんも「許したい」という気持ちがおありなのだから
いつかきっと、出来るようになると思います。

Posted by: shiiko | 2007.10.26 at 03:33 PM

shiikoさん
たいへんお久しぶりです!

秋はトラブルが発生しがちだそうですよ。
生理学的にこの時期は、自律神経の交感神経と副交感神経のバランスが崩れがちで、交感神経が優位になりがちだそうです。
ちょっとした言葉で傷ついたり、傷つけたり。。。
ピリピリと怒りっぽくなったりするそうです。

自分自身では「さぁ今から副交感神経優位にするぞ~!!」と思ってもできないですよね。
イライラしている人がいても、秋だから交感神経が優位なのかな~なんて思うと少しは楽になるかも・・・です。

とはいえ私もshiikoさんと同じように
すごく心配症になっていて
自分が悪いのではないかと罪悪感を感じるとか
ブルーな日々です。秋なのね~とわかっていてもです。
まぁ 気を楽に持ちましょ。

私は今、『水平思考』の本を読んでいます。
新たな発見ですよ。

Posted by: nabi | 2007.10.27 at 12:54 AM

nabiさん
お久しぶりです、コメントありがとうございました。
そうですか!秋は自律神経が乱れやすいのですね・・。
なんとなく納得です。
イライラするというか、自分自身が落ち着かない感じに
なりがちなのです。
落ち着こうと思って、呼吸法とヨガを試しています。
少し楽になるかもです。

自分に合った対処法を見つけて、過ごしていきたいものですね!

Posted by: shiiko | 2007.10.28 at 10:48 PM

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack

TrackBack URL for this entry:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/27618/16849955

Listed below are links to weblogs that reference ネガティブな気持ちを表現するのは、きついけれど・・:

« 第四の生き方―「自分」を生かすアサーティブネス | Main | 室津の牡蠣 »