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February 16, 2007

2007.02.16

マリーアントワネット 2月15日(木)13時開演 梅田芸術劇場 S席8列下手 & 井上芳雄トークショー

マリーアントワネット 2月15日(木)13時開演梅田芸術劇場1 S席 8列下手

マリー・アントワネット/ 涼風真世 マルグリット・アルノー/新妻聖子
アニエス・デュシャン / 土居裕子 アクセル・フェルセン /井上芳雄
ルイ16世 /石川 禅  ボーマルシェ/ 山路 和弘
オルレアン公/高嶋政宏  カリオストロ/山口祐一郎  ロベスピエール/ 福井 貴一

2月7日の初日以来、2度目のMAの観劇でした。初日のレポはちょっと書けなかったのですが・・。東京も博多も行かなかったのですけれど、噂は色々聞いてたので、余り期待せずに見たのが良かったのか、結構楽しめているMAです。ファンモード全開&余り解らないままに勝手な感想書いてみます。

良いなあ~と思う部分をまずいくつか。東京博多と公演を重ねてきたせいか、すごく舞台のまとまりが良い!アンサンブルの役者さんたちが1人1人が生き生きとしていて声も出ているし、迫力がある!役者さんたちが熱い!!って感じです。それはもう、本当に素晴らしいと思う。これだけまとまりがある舞台が出来上がっていて完成度が高いのは素敵。不安定な音でイマイチまとまりに欠ける物を見るより安心できていいですね。

素敵なのは井上フェルセン。素敵過ぎる!あんなにロココ調の衣装が似合う役者さんはなかなかいないと思いますっ!!井上君が出てくるたびに、うっとり・・・できました。本当にはまり役ですねえ・・・(*^^*)

大好きな祐一郎さんは、頻繁に舞台の上をうろついていることが多く(笑)ファンとしては楽しめます・・。ちょこちょこっと歌う曲も、祐一郎さんの声が生かされたメロディで、伸びる張りのある美声が楽しめます。ああ、でもなんでもっともっとじっくり聞かせてくれないのか、不満にも思えてしまうのですが。(><)

ボーマルシェの山路さんが頑張っている!ストーリーテラーだから、セリフが多くて大変そう。でも舞台全体を引き締めてて素敵!マルグリットの新妻さんはさすがの歌唱力で、迫力ある歌声をひびかせてます・・・。そしてアニエスの土居さん!素敵だなああ・・と思います。雰囲気も声も役にぴったり。

と・・・ひと通り素敵、と思う事を書き連ねてきたのですが、ああ、でも、どうして!と思う気持ちを打ち消すことが出来ません。

舞台の熱さに、観客がついていけないのが悲しい。どうしてでしょう?これだけ素敵なメロディー、音楽、複雑なハーモニーを聞かせてくれているのに、山口さん、井上君、大好きな人が沢山出ているのに。悲しいなあ・・と思わずにはいられません。

色々思うのですが、マリーにもマルグリットにも、感情移入出来ないのが悲しい所かな。2人とも余り魅力的に感じられないのは、人物描写がしっかりしていないというか、感情の流れにのりきれないからなのか。マルグリットの熱さには凄いな~と感じるし、井上フェルセンには素敵だな~とか思うんだけれど、どうしてフェルセンがマリーに惹かれたのかも良くわからない。これだけ素敵な曲と場面と役者が揃っているのに、本当に惜しいです。

でも泣けた場面がありました。2幕最後の方で、マリーの歌う唄にマルグリットがはっとする場面。この歌をどうしてマリーが知っているのか。もしや私達は姉妹なのか・・と気づく場面。あの歌のメロディーは本当に素敵で、心に残ります。素敵なメロディーも沢山あるんだけれどなあ・・。

カリオスとロとボーマルシェとオルレアン公も、誰が誰なのか役割もイマイチはっきりしなくて。主要人物が多すぎるのかしら。首飾り事件もちょっと解りにくいです。

今回は思いがけず、公演後井上君のトークショーがあり、指揮の塩田さんがお相手だったのですが、色々な話を聞くことが出来ました。その中で「ローマの休日」「風と共に去りぬ」「十二夜」に続く東宝オリジナルミュージカルです、と塩田さんが言っていて、そうなのか・・そう言えば「オリジナルミュージカル」なんだなあ・・。オリジナルミュージカルだと考えれば、良い出来なのかもしれない、所詮エリザやM!と比べるのが間違いなのかも、などと思ってしまいました。脚本と音楽が外国人で演出家が日本人というのがなかなか難しかったんじゃなかろうか・・。世界初と騒いでいるけれど、今後どこかでやるの可能性はあるのか、、などと思っていたらドイツでロングランが決まったようですね。HPに載っていました。もっとシンプルに、もっと大胆に変えて欲しいものです。

井上君のトークショーは40分ぐらいだったでしょうか。井上君のミュージカルデビューのきっかけなど良く知っている話もあったけれど、相変わらずの井上君の天然ぶりが素敵でした。(笑)塩田さんが「芳雄ちゃん」と連呼するのがちょっと苦笑・・・。ちゃん付けってねえ・・(笑)

昔梅芸が「飛天」という名前だった頃、福岡で中学生だった井上君は、年に1回のジャズダンスフェスティバルで飛天に来て踊ったことがあったとか。その時は「水兵さんの踊り」を踊ったらしいです。「自分も偉くなったものだ・・楽屋もらえるようになって良かった」とか思ってるって。(笑)

ファンからの質問で「井上君は洗濯をどうしているんでしょうか」とあり、今は人に頼んでやってもらっているけれど再演エリザでルドルフで来てた時は、一幕の最初でちょっと出た後、ずっと出番が無かったのでその間に洗濯機回して休憩時間に干していたとか言ってた。でもパンツは(パンツって言ってた(笑))干すわけにいかないから、ホテルに帰って洗ってたとか。

最近は愛人役が続いて(アンナカレーニナ、MAと)私生活では経験が無いことだから、この年であったら困るけれど、あってもここでは言えないけれど、とか言ってました。最近は禁じられた愛という感じで役作りは難しいそうです。

フェルセンはまず、アタフタ動くのはやめようと思ったとか。「アタフタ」と言った時に椅子から立って、アタフタとしてみたのが可愛かったです。だからMAでは汗はかかないみたい。MAではやってみるとしたら、ジャコバン党の党員もやってみたいとか。男っぽい熱いのをやってみたい「はぁっ~っ」と言ってみたいとか・・(笑)

モーツァルト!のウェーバー一家の場面で出る調子が難しいとか。そこのフレーズを歌ってくれて、モーツァルト!を無性に見たくなってしまいました。(笑)

最後に観客の中から3人にサインつきポスターのプレゼントがあって、チケットの半券を抽選でひいて当選者を決めるのに、何度ひいてもお客さんが帰ってしまった席ばかりで10人分ぐらいひいてやっと決まったのが笑えました。(笑)

前から今日の公演を見るつもりでチケットを取っていたのだけれど、大好きな井上君のトークショーの日に当たって、本当にラッキーでした!見に行けてよかった。まあ色々感想はあるけれど、祐一郎さんと井上君が両方出ていて楽しめるこの舞台を大阪で見られて本当に嬉しいです。あと数回観劇予定があるので、楽しもうと思います!

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