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2006.12.09

ダライ・ラマの言葉

1ヶ月位前の新聞で、サックス奏者の渡辺貞夫さんが、チベット仏教の最高指導者ダライ・ラマ14世にお会いした1998年に、短冊に書いて頂いたという言葉を読みました。

「あなたが他の人々の幸福のために働けば、
あなた自身に永遠の幸せが保証されるだろう」

自分のためではなく、人々の幸福のために働く、プロの演奏家として常にそうありたい、と渡辺さんは書いています。

この記事を読んだ時、なぜかすっと心に入って来ない部分がありました。人の幸福のために働く、でもそのために、自分を犠牲にして他人の幸福が第一、と考えるというのは違うんだよなあ・・。まずはしっかりした、幸せを感じられる自分がいて、それから他人のため・・のはずなんだなあ、と思ってしまったのでした。

数日前、この気持ちに答えるような記事に出会いました。それは最近大きな社会問題となっている「いじめ」に関する学識者のメッセージ。手元に残していないので、詳細は書き抜けないのですが、小さい頃いじめられた経験のあるその人が、自分がいじめを乗り越えることが出来たのは、頼りに出来る大人を見つけたから、というもの。そこまでは「ふーん、そうなのか」という感じだったのですが、読み進めて行くと「頼りに出来る人、とは、自分もその人を支えてあげられること。人はお互い支えあって行きていく。生きていけば、他人を支えてあげられる自分にもなれるのだ」とありました。

頼りに出来る人を見つける、ということは、自分も相手の支えになる、相手に何かを与えてあげられるということ。決して一方的なものではないということ。

人々の幸福のために働く、とは、人を支えているようで、また自分も人から支えられるということ。だからこそ、お互い幸せになっていけるんだなあ・・。

自分を幸せにするってことは、イコール他人を幸せにすることに繋がるんだなあ・・。相手のためを思って、自分を犠牲にして全てを与えていても、それが本当に相手の幸せなのかどうか。犠牲になることで、自分が辛かったら、それは相手にとっても本当の幸せじゃないんだと思う。両方がきちんと幸せを感じられる関係を、きちんと作れたらいいな、と思います。

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Comments

いい記事です。まさに僕に必要な記事でした。
shiikoさんがおっしゃるように「まずはしっかりした、幸せを感じられる自分がいて・・・」のくだりは、僕も全く同じように思っていました。

後半の記事を読んで気がついたのは、僕は自分のことはなんでも自分でやろうとして、人から支えてもらうことを拒否しているなって思いました。他人にはついつい、何かしちゃうおせっかいなところがあるんだけど、人には甘えられない・・・。それじゃエネルギーが僕のところで止まってしまって、循環していかないよね・・・。

いい事を気づかせていただきました。どうもありがとうshiikoさん。

Posted by: くろぶた | 2006.12.14 at 12:48 PM

>くろぶたさん
くろぶたさんに、そんな風に言って頂けてとても嬉しいです。(;;)
ありがとうございます。(;;)
くろぶたさんも、周りの方からの愛や喜びを、しっかり受け入れることを、自分に許してあげてください。
自分をまず最初に大切にしないと、他人を幸せにすることは出来ませんものね・・。

Posted by: shiiko | 2006.12.14 at 07:58 PM

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