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September 13, 2006

2006.09.13

プロコーチのセミナーを受けて「傾聴」と「誉め言葉」について考える

一昨日は、国際プロコーチの方のセミナーを受けました。テーマは「今よりも人生の充実度をあげるコツ」
先生は喜田菜穂子先生。とても元気で可愛くて、でも豪快な先生で、楽しいセミナーでした。

コーチングについてはきちんと本を読んだこともないし、セミナーを受けたのも初めて。なかなか面白かったです。

「過去と他人は変えられない」「人はいつでも最善の選択をしている」と考えれば、今目の前にいる相手を尊重し、肯定して受け入れることが出来る・・これこそが傾聴のコツ、ということでした。傾聴をすることは、相手を尊重すること、つまり自分と相手とが存在するこの場所を作って行くことになる。「傾聴」についてはCDAの勉強を始めてからずっと関わってきたテーマですが、今の世の中「本当の聴き上手」の人が求められているのかもしれません。「聴く」ことは「聞く」こととは違うのです。相手の存在をきちんと受け止めようという気持ちがあってこそ「聴く」ことが出来るのかな・・もちろん心があってもやり方が解らなければダメだし、やり方だけ身につけても心が無くてはダメだし。「マインドの上にスキルがなければ」とよく表現されるけれど「傾聴」はマインドもスキルも両方必要なのですね。

どちらかと言うと、普段日常生活の中では、饒舌に話してしまいがちで「しまった自分のことばかり話していた」と反省することが多かったです。しかし「傾聴」のコツを身につけようと努力するうちに、ちょっとしたことで相手が次から次へと話しをしてくれて「沢山話せてよかった~」って言って貰える機会も増えました。以前も「相手の話を聴こう」という心はあったのです。でもどうしていいかわからなかった。だからCDAのトレーニングを通して「傾聴のコツ」を勉強出来てよかった。少し前に半年振りぐらいに会った友人と食事に行って、帰る時に「いつもよりshiikoちゃんは余り話さなかったね」と言われました。話さなかった、という意識はありません。自分の話したいことは話した感覚はあるのです。でも相手にもちゃんと話してもらえたな~という感じはあった。つまり、自分の話す時、相手の話を聴く時、とメリハリがつけられたのだ、と思います。もっともっと訓練して、きちんと身に付けたいな・・。

一昨日のセミナーでは、他にも沢山、心に留まる話がありました。例えば「夢を描く時は、具体的にイメージを描く。でも力を入れすぎない、軽やかに思い描く」とか「相手を誉める時は『すごいね』『えらいね』『かしこいね』という誉め方は余り良くない。相手を評価していることになる。『私はあなたが・・・で嬉しい』『私は・・・で良かった』とか「あなたは」ではなく「私は」を主語にする誉め方のほうが良い。なぜなら評価するということは条件付きで誉めていることになるから。誉められた方は自己否定に陥りがちになる、ということなどでした。

誉め方については、はっとしました。いつも親から「えらいね」「おりこうだね」と誉められてきたから、親の評価で○(まる)をもらえることが私の行動基準だったんだなあ~ということ。「お母さんはあなたが・・・で嬉しい」などの言葉で誉めてもらえたら、子供としては凄く嬉しかったんだろうな。

少し前に社宅に住んでいた時は、よく近所の子に「○○ちゃんは凄いね~偉いね~」とか言って誉めてました。そういう誉め方のほうが楽チンだから。まあ、自分の子供じゃないのに「私は・・・で嬉しい」とかって誉めにくいですけれど、でも今度「凄いね」とか「偉いね」とかいう言葉を口に出す時は、一歩考えて相手を評価しているのだろうか?と考えてみたいな~と思いました。

誉めるということに関しても「相手の背景を知らないから誉められない」では無く、今自分が感じていること、思うことを素直に言葉に出して誉めるようにする、ということでした。相手を誉める言葉が、なかなか自然に出せないことが多いけれど「私は○○で嬉しい」とか、私が感じたこと思ったこと、をプラスの言葉で言うようにしよう、と思ったら少し上手く出来そうな気がします。

コーチングの本も、少し読んでみようかな。いろいろと気づくことが出来て、充実したセミナーでした!

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