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2006.08.05

「ファンタジーを読む」河合準雄

Fa「ファンタジーを読む」河合準雄
最近読んだ、河合準雄の本の中でも特に面白かった本。外国の子供向けの本を11冊取り上げて、ひとつひとつ粗筋を示しながら読み解いているので、その本を読んだことが無くても興味深く感じられます。

最近「ゲド戦記」がアニメ映画で公開され話題のようで、興味があったのですが、この本では最後にページを沢山割いて取り上げられていたので、読んだ気分になりました。(^^;)

こうして見ていくと、1つ1つの物語に深い世界が広がっていて解釈が楽しいなあ・・と感じます。河合準雄は後書きで「日本人は意識と無意識との隔壁が西洋人に比して薄いので、ファンタジーをひとつの作品として結実させるのはむずかしいのではないか」と書いています。あまり魔法使いが出てくる日本の昔話って聞いたことがありませんよね・・。あるのかしら?

この本より先に書かれた「こどもの本を読む」もおもしろそうなのでそちらも読んでみたいです。

取り上げられているファンタジー
・ストー「マリアンヌの夢」・ゴッデン「人形の家」・リンドグレーン「はるかな国の兄弟」
・ギャリコ「7つの人形の恋物語」・カニスバーク「エリコの丘から」
・ピアス「トムは真夜中の庭で」・ノートン「床下の小人たち」・マーヒー「足音がやってくる」
・マクドナルド「北風のうしろの国」・ボスコ「犬のバルボッシュ」
・ル・グウィン「ゲド戦記」(Ⅰ~Ⅲ)

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