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August 30, 2005

2005.08.30

カフェインレスコーヒー見つけた!

coffeコーヒーが苦手なのは、お昼以降に飲むと眠れなくなるから。コーヒーのカフェインに弱いのです。カップ一杯に含まれるカフェインでは紅茶の方が少ないらしく、余り影響はありません。紅茶大好き!

・・なのですが、コーヒーは香りが大好き。無性にカフェオレなどミルクたっぷりの物が飲みたくなることがあります。会社に勤めていた時は職場でたまに飲んでいたのだけれど・・。ということで、昨日「生活の木」で買ってみたカフェインレスコーヒー。「たんぽぽコーヒー」って有名だけれど、これは「大麦・ライ麦・乾燥チコリー、ビートで作られたハーブ飲料」です。味も香りもコーヒーそのもの。これなら気が向いたときに飲めるわ~と嬉しくなりました。

楽天でもありました!生活の木 チコリーコーヒー(インスタント) 100g

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映画「ピアニスト」

最近自分に課していること・・それは、ほんの少しでも「こうしたいな」という気持ちが心に湧いてきたら、小さなことでも実行してみること。昔から「自分がどうしたいか」よりも「周りから何を求められているか」を優先してきた事が多かったから、自分が本当に何をしたいか、ということに気づくのに慣れていないのです。自分の気持ちどおりに動いて失敗したらどうしよう、という不安にも捉われやすいし。

自分の直感を信じる、自分の好き嫌いで動いてみる。許される範囲で実行しようと思っていた矢先、田口ランディさんの新刊「世界に抱かれるために。」の中で紹介されていた映画がどうしても見たくなって、すぐさま借りてきて、見てしまいました。


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「世界に抱かれるために。」は田口さんのブログの文章をまとめた本。映画は「ピアニスト」。2001年カンヌ国際映画祭でグランプリ他、主演女優、主演男優賞のトリプル受賞しているそう。

<以下ネタバレしていますので、ご了承下さい>

2時間ちょっと、もう唖然としながらも引き込まれて見てしまいました。主人公イザベル・ユペール演じるエリカは、幼い頃からピアニストになるために厳格な母のもとで監視され、教育を受けさせられ、名門ウィーン国立音楽院の教授をしている今も母と2人で暮らし生活を背負い、毎日の行動を規制されている。裏ではポルノショップに行ったり覗きをしたりと、異常な性行為を繰り返していたが、年下の才能溢れる生徒ワルター(ブノワ・マジメル)から言い寄られ、彼女もいつしか愛するようになり、彼に自分の性癖を告白。受け容れてもらおうとするけれど・・。

次から次へと示される彼女の異常な行為に、あっけにとられたけれど、正視出来ない映像ではない。BGMは抑えられ、文学的というか、ヨーロッパ的な映像。残酷なのに、ストーリーにリアリティがあり納得させられる部分が多かった。見る人によっては受け付けられないだろうし、特に男性には理解し難いのではないかと思うけれど・・。

明るく若々しい愛をストレートぶつけてくるワルターに、自分の性癖を打ち明け、受け容れてもらえないと判ると突然捨て身になり、彼好みの女になろうと、痛々しい程に変貌する彼女。

教え子アンナの母親が「どれほど犠牲を払ってきたか」とつぶやく時、エリカは「アンナがでしょう?」と繰り返す。犠牲を払ったのは母親ではない、私なのだ、とエリカ自身が主張しているようで胸が痛い。母親と殴り合うほどに衝突し、束縛に反発しながらも「愛している愛している」と狂ったように母親に抱きつくシーンなど、涙が止まらない。母の夢であったコンサートピアニストになれなかった自分を責めてもいるのだが、母娘の関係について悩む私には、他人事とは思えないシーンだ。束縛しないで欲しい、私を自由にして欲しいと心底思っているのに、母親を愛する気持ちは本当で、だからこそ離れられない、見捨てることは出来ないという気持ち。

エリカの異常な性癖が理解できるわけではないのだけれど、ラストまで見ていくと、彼女は自分がこういうものが好き、と思い込んでいただけで、本当はそうでは無かったのかもしれない、と思える。ラストで彼女が選んだ結末は辛くて悲しい。はっきりとは示されていないけれど、私は彼女が自殺を計っただと理解した。なぜなら前の晩にワルターに乱暴に求められ、受け容れてしまったけれど、私はワルターの行為は強姦にも似たものだと思ったから。公式HPのストーリーには違う感じで解釈が書いてあったけれど、見る人様々に受け取れる結末なのだから私は私の解釈を大切にしたい。

人によって好き嫌いがあるかと思うけれど、母娘の関係や夫とのコミュニケーションを考え続ける私には、まさに今見るのに相応しい映画だったと思う。全編に流れるクラシック音楽は素晴らしく、無音のシーンもまた効果的に使われていたのでした。

「ピアニスト」公式HP
http://www.herald.co.jp/movies/pianist/intro.html

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