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May 18, 2005

2005.05.18

幸福否定?

yoshiさんのブログ善福寺手帳経由で知った「青木まりこ現象」。書店や図書館に入ると急にトイレに行きたくなる現象のことを言うそうで、もちろん私にも覚えがあります。リンクされていた出典のページに飛ぶと、そこには「自分が望んでいる状態(本を探すのはわくわくする、楽しい、嬉しい)」を妨げる形で症状が出る「幸福否定の心の動き」が関係しているとありました。

人間は自分にとって前向きの方向に向かおうとすると、万難を排して身体が抵抗する。自分にとって前向きのことを考えようとするのが非常に難しいのは不安や悪い考えが入ってくるのをやめることが出来ないから。不安や悪いことを考えている時は、体の反応は出ない。

時間の余裕がある時に、自分が本当にしたいことを自発的、主体的にすることが、あらゆる人間の行動の中で最も難しい、というのもこの「幸福否定の心の動き」に関係していると言う。

不安や悪い考えで頭を一杯にして将来起こりそうな悪い状態を想像して、似たようなことが起こると「ほーら、やっぱりね。心配したとおりだ。」と自分を納得させるのは簡単で。物事の良い面を捉えて、良い方にイメージして、不安や悪い考えを持たない、とするのが難しいのは人間の心の癖としてもありがちなことなのだなあ・・と納得しました。

だからこそ、主体的に良い方向に考える、物事の良い面に着目していくことが大切だと言えるのです。

自分の心の中から不安を追い出すことが、近頃の私にも出来ていませんでした。夫の行動を疑ったり不安で一杯になってしまったり。それは両親の性格から受け継いだのだから仕方ない、と思っていた。でも、どれほど母と似ているねと他人に指摘されたり、自分で認めてみても、それは本当の自分の姿ではないはず。私は不安や悪い考えで心を一杯にしないでいられるはず。なぜなら母と自分は血が繋がっているとは言え、別の人間なのだから。と思ってみたら「今現在自分が感じる幸福な感覚」「今自分の目の前にいる夫の、信じられる行動・言葉」これが全てなのだと思えました。そしてそう思った途端、心が晴れ晴れとしました。嫉妬深い母、他人を容易に認めたがらない母、その母と自分はまったく別の人間なんだ!

不安や悪い考えを頭から出すことは難しい。だからこそチャレンジしがいがあることだと言えます。

「青木まりこ」現象の出典、笠原敏雄氏のHPには、前世療法についての批判、など興味深い内容が掲載されています。

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