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2005.01.14

料理研究家 辰巳芳子さん

一昨日の朝のNHKの番組に、料理研究家の辰巳芳子さんが出演されていました。少し前に友人にプレゼントされた本「いのちをいつくしむ新家庭料理」がとても良かったので、興味を持って見ていました。今年81歳になられる辰巳さん、おっしゃられる事の1つ1つに、そうだなあ・・と思って聞いていたのですが、特に心に残った事は次のようなことでした。(録画して確かめてはいないので、言葉の捉え方など、少し意味が違っていたらすみません)

「夫や子供が『今日のご飯なに?』と言った時『今日はこれだけ、これしか無い』と言う言葉を言わない。母親は物の無い時代だったのにいつも『何でもあるわよ』と言っていた。『これしかない』『これだけ』と、規定するのでは無く『なんでもあるのよ』という気持ちを持つ。それは相手の全てを受け入れることにも繋がる。相手の特定の部分だけを『これだけ』と受け入れるのでは無く、『何でもどうぞ』という気持ちで全てを受け入れる、そういう気持ちが大切」

「家事は芸術をするにも、学問をするにも、全ての基本だから、疎かには出来ない。これだけやった・・と人から評価されることを期待するのではなく、自分自身で認めていくことが大事」

ちょうど10年前、夫の転勤のため大好きな仕事を辞めて関西に引越しし、それからは責任の無い仕事をしていて「家事はどれほどやっても、誰からも評価されない仕事。虚しくて仕方が無い。だから人が認めてくれる仕事をしなければ・・」と思い続けていました。でも最近では、生きていく上で家事をすることは、自分自身の心を強く明るく素敵にしてくれること、、と思い始めています。苦手で嫌いな家事もあるけれど、短時間に済ます工夫をし、自分のしたいことに割く時間も確保しつつ、好きな料理は楽しんでみたり、メリハリを付けてみる。すると自分自身の気持ちがすっきり、しゃっきりしてきます。

辰巳さんの上に書いた本を読んで、日本人に足りない骨の栄養を取ろう、と、鶏がらスープを取って冷凍保存して活用したりします。これも私にとっては楽しくできる家事の1つ。

「人の全てを受け入れる気持ちを持つ」ことの大切さを思い、これからもメリハリをつけて家事を行い、自分のしたいこともきっちり実行できるようになりたいです。


辰巳芳子さんについて
http://www5.ocn.ne.jp/~monika/

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Comments

この方の本はよく目にするしアマゾンでもお薦めだったので気になっていました。
でもそうかあ、「なんでもあるわよ」っていい言葉ですね。何かが足りない、ということばかりに目が行ってしまうけど、そういえるようになりたいな。
shiikoさんはえらいですね。私は今は自分の為だけの勝手な家事だから、家事とはいえないような気がします。

Posted by: paco | 2005.01.16 at 04:31 AM

pacoさん、えらそうに書いてますが、ちっともえらくなんてありません。(^^;;)
好きなことと好きじゃない家事、やる気がある時とやる気が無い時・・
ムラがあるのです・・・。(苦笑)
でも、自分が元気に暮すために、効率よく家事を行う、と考えると
やる気がまあまあ(笑)出てくるので不思議です。
おばあちゃんになっても、
辰巳さんのように、料理が出きるようになるといいなあ・・と憧れています。

Posted by: shiiko | 2005.01.17 at 03:18 PM

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