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2004.11.20

石田衣良さんのエッセイから・・

作家の石田衣良さんが好きです。でも、作家の方なのに著作は一冊も読んだ事が無くて、じゃあなぜ好きなのか?と言いますと・・ビジュアル・・という訳ではありません。(笑)新聞でコラムやエッセイを読むたびに「この人の感受性や考え方って、私の持っている物と凄く似ている!」と思えるからなのです。何年も前からそんな風に感じていて、だからこそ、著作を読むのがためらわれています。著作を読んで「嫌い」になったらやだな~とか。(笑)

小さいお子さんをお持ちのせいか、子育て関連のNHKテレビのトーク番組に出演されていたりします。そのテレビ番組では「親は一般論としての価値観で子供と話すのではなく、自分の価値観を話すべき」とおっしゃっていたのが印象的でした。そしてまた、11月18日の日経夕刊のエッセイも「こどもの運命」という親子問題に関するものでした。

「子供たちは自分自身の運命をもって生まれてくる」
「ぼくが日本中の父親母親にいえることがあるとすれば、ひとつだけだ。なるべく子どもたちがもっている運命の邪魔をしないでほしい。自分の果たせなかった夢を押しつけたり、愛情という名のもとで息もできないくらいに子どもを縛りつけるのはやめてほしい。子どもたちは、自分が好きになる対象を勝手に選ぶだろう。その情熱の深さも才能のひとつである。選んだ道の果てに、なにが待つか予測不可能だけれど、親にできることなど、はらはらしながら見守るだけでしかない。子どもの人生の主役は子ども自身で、親は脇役なのだ。まあ、のんびりいきましょう。全国のおとうさん、おかあさん。」(11月18日木曜 日経夕刊より抜粋)

子持ちじゃないので、自分を子どもの立場に感情移入し読みました。同世代の大半は、親の立場で悩んでいたりするわけです。でもまあ、親として悩むと言うことは、同時に自分が育てられた環境に思いを馳せるという側面もあるだろうし、親子の問題というのは永遠のテーマに違いありません。

「愛情という名のもとに縛りつける」というくだりに、グサリと来てしまいました。「私たちはお前(達)を本当に大事に思っている。いつもお前(達)のことを1番に考えて生きてきた。」と言われ続け、「だから、それなら、私は何をどうしたらいいの?両親の為に生きて行くことしか出来ないの?」という気持ちになっていました。

数日前、年上の小学生の2人の子供を持つ友人と話した時「親は子供が幸せなら、幸せなんだから」と言われて「そうなんだよな、いつもいつも親の言いなりになっていることが、果たして本当に親子とって幸せなのかは解らないし、自分が元気に幸せに暮らしていくのが1番大切な事なんだ」と思ったのでした。

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Comments

shiikoさん、こんばんは。
そうですかー。石田さんていいですね。
優しげな顔していて女性誌にたくさん出てますよね。
私は小説の方しか読んだことなかったので…
小説とエッセイはちょっと違うのかも。
いろんなジャンルの小説を書かれている方だと私は思います。

Posted by: ririko | 2004.11.20 at 09:08 PM

ririkoさん、本を読まれたことがあるのですね!
そのうち機会があったら是非読んでみようと思います。
ちょっと俳優の内野聖陽さんに似てるように思えちゃいます・・ビジュアル・・。

Posted by: shiiko | 2004.11.22 at 10:53 AM

ご無沙汰しております。お元気ですか?石田さんの名前を見て
思わず出てまいりました。作品も本人の語り口もビジュアルも大好きでございます。今「ブルータワー」読んでますがぐんぐん惹き込まれます。好きなのは「4TEENS」ですがまだまだ読んでいない物も多いので読破したいなっと思っております。
何が好きってあの飄々とした穏やかな語り口。ソフトな笑顔で鋭い事やきつい事もたっぷり。そのギャップに惹かれます。芳雄君や田辺さんとそういう意味では似ているかも…

Posted by: こみ | 2004.11.25 at 11:22 AM

コメントありがとうございます!
そうでしたか~こみさんは、石田さん好き?
沢山読まれているんですね。では、私も今度チャレンジしてみようと思います!
いや、ビジュアルは特に好みではないんですよ・・(笑)
考え方と話す内容が、超好み!なのです。(笑)

Posted by: shiiko | 2004.11.25 at 03:14 PM

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