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November 6, 2004

2004.11.06

ミス・サイゴン観劇(11/5 ソワレ)

11月5日(金)ソワレ観劇 帝国劇場
エンジニア・橋本さとし/キム・松たか子/クリス・井上芳雄
ジョン・今井清隆/エレン・ANZA/トゥイ・戸井勝海/ジジ・杵鞭麻衣

4度目のサイゴン観劇です。
(前回10月10日ソワレ)

4度目にして、初めて「ミス・サイゴン」に感激しました!やはり想像していた通り、いえそれ以上に松たか子のキムは素晴らしいです。歌唱力はもちろんあるし、演技にメリハリがあって、非常に感情移入できる。今まで見た他3人のキムに比べて、お客さんをぐいぐいひきつける強烈な魅力があります。1幕の後半から終了まで特に引きこまれて、背筋がゾクゾクしてしまう事が何度もありました。松さんは、高音が不安定で苦しい、という噂も聞いていたけれど、昨日は調子が良かったようで、強く圧倒的存在感を持つナンバーはもちろん、小さく優しく歌う時でさえも、歌詞は2階席1番上までしっかり綺麗に届いてきて、感情がヒシヒシと伝わってくるのです。井上クリスとの声のハーモニーも、ビジュアル的にも本当に素晴らしかった!

初めて見る戸井トゥイは、甘い歌声で、歌唱力ももちろんあるので素敵でした。が、橋本エンジニアと、声が似ているので2人の声がどちらがどちらかが解らない時もあって、それが少し残念だったかな?泉トゥイの野太い声と存在感が好きだけれど、戸井さんも好きなトゥイではあります。

橋本エンジニアがまた、特にまた素敵で!!あの色っぽさ、かっこよさは他の誰も真似できないでしょう。私はすっかり橋本エンジニア派です。(笑)歌は上手だし、インチキ臭さが漂っているし、大好きです。

井上クリスは、ますます熱いクリスになっていました。声の調子はとっても良くて、高い所も良く響いていました。今日は今井さんのお誕生日ということで、カーテンコールではハッピーバースデーの大合唱になりました。照れてた今井さん、可愛らしかったです。(笑)

「ミス・サイゴン」という通り、このお芝居の主役はキムなのですが、このキムに今まであまり感情移入が出来なくて、何となくイマヒトツの印象がありました。西洋人が書いたステレオタイプの「犠牲的精神を持つ東洋人女性」が描かれている、と思うと、なんとなく嫌な気分にさえなったりして。

でも、松キムを見て、キムに感情移入出来ると、そんな風に頭で考えるより「辛いんだなあ・・苦しいんだなあ」と単純に思えてしまうのです。確かに愛情深い「母性」の表現は、まだまだこれから学んで欲しい、という気もしますが、、それを差し引いてもやはり素晴らしいと思います。松キム、もっと見たいなあ・・・。
(B席 2階最後列)

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ミス・サイゴン観劇(10/10 ソワレ)
http://happy-happy.tea-nifty.com/tane/2004/10/1010.html

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